【感想・ネタバレ】慟哭の谷(第7刷)【HOPPAライブラリー】のレビュー

あらすじ

1915年12月北海道苫前村。開拓地を襲い、死者8名を出した巨羆。熊害史上世界にも例を見ないこの惨劇の戦慄のドキュメント。

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Posted by ブクログ

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怖い。只管怖い。羆ほんと怖い。
でも動物園でのんびりしているクマしか知らない私達は、プーさん可愛いとか言ってる私達は、それもちゃんと知らないといけない。
そしてこの事件も、自然と生きる為に忘れてはいけない事件です。
風化しない事を願うのみです。

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2012年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一度人の味を覚えた熊との共存はほぼ不可能ということがよく分かる話だった
子供と婦人を中心に食い殺し、執拗に家を襲いめちゃくちゃにしていった熊の執念深さが怖い

どの家で誰が食われ、誰が生き延びたのか、生き延びた人のその後の話や写真があってより生々しさを感じた

昨今熊はますます人里に降りてくるようになり、人間もまた熊の縄張りに立ち入ったり、生息地を破壊したりして熊と人間が好ましいとはいえない距離にいる以上また、こういった事件が起こる危険性はとてもありそうだ

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2025年06月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

吉村昭さんの「羆嵐」から熊つながりです。元北海道庁林務官が書かれた本、ということでプロの物書きの先生方の書いた本とはちょっと違う感じですが、私はこっちのほうが面白かった。抑えきれない自慢話がちょっとだけ入るのも微笑ましい。

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2011年12月02日

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