【感想・ネタバレ】片倉小十郎と伊達政宗のレビュー

あらすじ

東北に覇を唱えた大大名伊達家の当主伊達政宗と己のすべてを主君の成長に捧げた名参謀片倉小十郎景綱の生涯。幼少期に眼に病を患い、内気な性格であった梵天丸こと政宗は、十歳年上の小十郎と出会い、伊達家の棟梁として生きていくことを決意する。二階堂、蘆名、佐竹、上杉等各大名と戦い、秀吉、家康ら権力者と巧みにわたりあった戦国を代表する主従の生き様を描く。

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Posted by ブクログ

昔みた大河ドラマで片倉小十郎が大好きだった。懐かしいと思いながら楽しく読みました。野望たっぷりで時には悪の侵略者でもあり、ド派手な振る舞いが政宗の魅力です。秀吉との心理戦も良かった。個人的には上杉景勝と直江兼続主従とのライバル関係をワクワクしながら楽しみました。

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2022年03月19日

Posted by ブクログ

伊達政宗と初代小十郎にまつわる話をまとめてくれていて、面白かった。恐らく創作部分が頻繁に含まれているのではないかと思うが、おかけで読みやすかった。
やはり、伊達片倉主従の絆には尋常ではない深さを感じる。伊達政宗に関連する書籍は何度か読んだが、金の鎖の~下りは初めて読んだ。
しかし、この二人の話を読む度に、そこまで信頼し合える人間を人生の中で見つけられたら、相手の性別は関係無く、その相手は一生の宝だな、とひどく思う。

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2012年06月29日

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