あらすじ
東北に覇を唱えた大大名伊達家の当主伊達政宗と己のすべてを主君の成長に捧げた名参謀片倉小十郎景綱の生涯。幼少期に眼に病を患い、内気な性格であった梵天丸こと政宗は、十歳年上の小十郎と出会い、伊達家の棟梁として生きていくことを決意する。二階堂、蘆名、佐竹、上杉等各大名と戦い、秀吉、家康ら権力者と巧みにわたりあった戦国を代表する主従の生き様を描く。
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Posted by ブクログ
昔みた大河ドラマで片倉小十郎が大好きだった。懐かしいと思いながら楽しく読みました。野望たっぷりで時には悪の侵略者でもあり、ド派手な振る舞いが政宗の魅力です。秀吉との心理戦も良かった。個人的には上杉景勝と直江兼続主従とのライバル関係をワクワクしながら楽しみました。