【感想・ネタバレ】小説 伊藤博文〈上〉 幕末青春児のレビュー

あらすじ

一人の男を大きく変身させていったものはいったいなんだったのか! 貧農の子として生まれながら、高杉晋作、桂小五郎、吉田松陰らとの出会いによって運命を切り開き、激動の波に乗って一歩前を歩きつづけた伊藤博文の若き日の心情と行動のすべてを描き切った大河小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

作者も言っているように幕末の様々な著名な人物との接点があり、さらにそれらの出逢いを活かし成長していく若い青春を書かれており、読んでいて楽しめた。
高杉晋作、桂小五郎、来原良蔵、吉田松陰などに影響され、成長していく過程や派閥争いを巧みに泳ぎ切る伊藤俊輔の描写は、童門冬二の他の作品よりも人間ができていないよう書かれているからか、より魅力的に感じた。

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2015年07月13日

Posted by ブクログ

幕末青春児な伊藤のシンデレラストーリー。点数をつけるなら★は0か5か。そんな感じです。アリかナシかでいったらナシの部類に入るんだけど(....)0ってことはないな、エンターテイメントとして非常におもしろかった。間をとって3(意味不明)物語の主役ともなるととても聖人のような穢れなさをもつ伊藤....。上巻は橋の上で高杉と運命的な出会いをしてから英国留学をするまで。さいこうです。

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2009年10月04日

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