【感想・ネタバレ】金の月のマヤ 1.黒のエルマニオ(本文さし絵入り版)のレビュー

あらすじ

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あの興奮、感動がよみがえる!
伝説的名RPG「ポポロクロイス物語」のコンビが贈る壮大な学園ファンタジー!
ある日とつぜん異世界<シャドゥイン>へと迷い込んだ、黄昏小学四年生の観月マヤ。彼女がこの世界に呼ばれたのには、理由があった。マヤは、精霊エルマをあやつる魔法使い<エルマニオ>になり、闇ににおおわれつつあるこの世界を救うという、「救世主」としての使命を負っていたのだ。
王立アカデミーに入学し、いつしかたよりになる友人カルラやミロクと出会い、エルマニオとなるべくエルマの勉強に励むマヤだったが、あるとき森にある大岩に開いた穴に落ちてしまい、不思議なものを発見する。
福島敦子による描き下ろしイラストが入った固定レイアウト版。

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Posted by ブクログ

小学4年のマヤは、ある朝ネコに誘われて異世界シャドゥインへと入り込んでしまう。そこで救世主黒のエルマニオになって、世界を救ってくれと頼まれるのだった。

「ポポロクロイス」のコンビによる異世界ファンタジー。福島敦子によるイラストがふんだんに使われており、異世界に入り込みやすくなっています。
精霊エルマを操り魔法のような能力を使う人々の住む世界に連れて来られたマヤは、その世界に戸惑うだけでなく不思議な世界を楽しむ気持ちも持ち合わせています。それは読者が異世界を楽しむ心と同調するでしょう。
展開が早く異世界のあれこれも、マヤとともに知っていきます。

異世界に来てもすぐに魔法が使えるようになるわけでなく、精霊を操る術を学ぶ学校へと通うことになるマヤ。仲良くなるクラスメイトやちょっかいを出してくるライバルキャラが現れ、謎と次々に遭遇するうちに1巻は終了。
すっかり作品世界に入り込んで、次巻を楽しみにしてしまうのです。

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2019年10月17日

Posted by ブクログ

ゲームにもなった“ポポロクロイス物語”の原作漫画家の田森庸介さんが文を同ゲームのキャラデザの福島敦子さんが挿絵、という黄金コンビの児童向け小説です!
児童書というコトで、挿絵も沢山!スラスラ〜と読み進めます。
王道のストーリーながらも、それぞれに抱えてる登場人物達に色々と思いを馳せてしまいますね〜♪

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2014年02月10日

Posted by ブクログ

発売した時から気になっていた本をやっと読みました。

とりあえず1巻。

異世界が舞台ですが、
漫画やアニメを見ているように物語の世界が入ってくるのは
読みやすい文章と、いい感じのバランスとデザインで挿入されるイラストのおかげでしょうか。

<「ポポロクロイス物語」のコンビがおくるファンタジー>
いう宣伝文句ですが
「ポポロクロイス物語」を知らない人でも
もちろん楽しんで読める作品です♪

ちなみに私は「ポポロクロイス物語」大好きな人です(^_^)
というわけで、
この作品、ゲームとかアニメにして欲しいなぁ。

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2014年01月16日

Posted by ブクログ

小学4年生の観月マヤは、ある日突然、異世界`シャドゥイン`へと迷い込んでしまう。
この世界では、エルマ(精霊)が全てを形づくる。エルマの秘密の名前を唱え、エルマを自由に操れる人はエルマニオだ。ただし、闇のエルマを操れるのはシャドゥインとは反対の世界中から来たものにしかできない。
マヤは、闇のエルマを操れる、黒のエルマニオになり救世者になると選ばれて、シャドゥインに連れてこられたのだ。

しかし、異世界にきてすぐにエルマニオになれるわけではない。
王立アカデミーに通い、エルマニオになれるよう学びはじめるのだ。

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2016年10月08日

Posted by ブクログ

表紙の雰囲気が気に入ったので手に取ったら、ポポロクロイス物語の人たちの作品だった。

猫と魔法と可愛らしくキュンとしてしまう組合せ。

中のイラストもカラーじゃないのが残念なくらい綺麗。(ちょっとゲームっぽいと感じる部分はあるけれど。)

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2015年04月19日

Posted by ブクログ

朝妙な夢を見たのは大きな黒猫のせい。
寝坊して慌てて学校へと走っていれば、途中で違う世界へと。
そこで救世主としての役目を果たす事に。

大人向け、ではないので、多分そのままハッピーエンドで
帰宅できる…はず、のお話。
挿絵に猫耳がついた状態になっているので
あちらに着いたらこうなるのかと思ったら
魔法で服を着るように変身。
そして精霊と契約できるようにお勉強。

ここで勉強していたら、帰宅した時にこちらの勉強を
きれいに忘れていそうです。
しかも居眠りしてますし…ものになるのでしょうか?w
ライバルか友達になるのか、よくわからないキャラもいますが
魔法を使える時点で楽しそうです。
飛ぶために、フリルたっぷりの制服、なのでしょうか?

罰として与えられた生理整頓。
これが一体何になるというのでしょうか?
闇の~に関係あるのでしょうか?
というよりも、これ次の満月までに終了させないと
延々帰れない、という現実…がんばれw

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2014年03月24日

Posted by ブクログ

イラストが多くて贅沢なつくり。
あっという間に読めてしまう。ポポロクロイス物語は
やったことないけれど、ちょっとやってみたくなった。
1巻は導入なので、これからどう話が動くのか。
文章はあまり上手くないなあと感じる。使い古された
表現が多い。あとは擬音や太文字の多用が気になる。
マヤが黒のエルマニオを目指す動機もちょっと弱いと思う。動かない主人公を動かす、というのはこういうことかなあと思ったり。
児童書の世界にライトノベルがどんどん進出してきていて、境界が曖昧になっている現状を感じる。その状態には反対でも賛成でもないのだけれど。

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2014年03月18日

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