あらすじ
【必ず押さえておきたいGitの活用法が、短時間で身につく!】
本書は、バージョン管理システム「Git」の初心者向け入門書です。Web制作者やWebディレクターなど、Gitをはじめて使う方でも実際の業務に取り入れやすいよう、CUIからのコマンド操作ではなく、SourceTree(GUIツール)を使った利用方法を掲載しています。また、主にクライアントワークにGitを活用することを想定し、非公開プロジェクトの管理が可能なホスティングサービス・Bitbucketを用いた解説内容になっています。
本書の特長は、Gitの広範な機能のうち「これだけは覚えておきたい機能」に絞り込んで解説している点です。4章構成で、前半(1・2章)ではGitおよびSourceTreeのインストールから、基本的な使い方を紹介しています。後半(3・4章)はGitを活用すると便利な状況にフォーカスしながら、GitとSourceTreeの機能を紹介しています。初心者の方でもGitやSourceTreeを活用する状況をイメージしやすいように、イラストや図、実際のツール画面を豊富に掲載しており、実制作や業務の中に手軽にGitを取り入れ、生産性を向上したいという方に最適の1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
■TL;TR
・脱,Gitって何?
・開発する前に知っておきたい
■この本を読むと得られる情報は何か
・Gitの概念や、Gitが推奨する目指すべき開発の在り方がよくわか(ったような気持ちにさせてくれ)る
・Gitを使っていない側からすると目から鱗な環境構築
・バックアップファイルを保存して置いたりしていた自分に喝を入れたい
■これから読む人がいるなら伝えたいこと
・事例は頭では理解するのは難しい(特に複数人のコンフリクト回避)
→実際に多人数の開発に出会さないと身に付かない
・最終的にはCUIを使うようになる?
→サンプルではSourceTreeを使う
→コマンドもおまけ程度にコマンドの記載がある書いてある。基本的にはGUI(SourceTree)を使って進むので、入門向けとして親切な作りになっていると思います
Posted by ブクログ
・対象
Git初心者の人、GitをGUIで操作したい人
・感想
Gitに関して、優しく解説していたと思う。GitのクライアントツールであるSourceTreeを利用しての解説なので、CUIが苦手な初心者にはもってこいなのではと感じた。また、実践的なGitの利用方法や、複雑な利用方法も少し乗っていたので、次の本につながるものだと感じた。あと、若干MacよりWindows版の方の説明に注力している感じだったので、Macの人は逐一Macに置き換えて解釈しなければならないのが大変だった。若干、GitFlowについて書いてあった。
Posted by ブクログ
- WinメインのMacの場合も記載あり
- コマンドに関しての専門知識が必要になるところは割愛
- ぼっちブランチと複数人ブランチの運用事例が参考になる