あらすじ
スーパーのカニ缶から閃いた年商14億の新ビジネス、ビールのCMをカンニングしたらヤフホクドームのイベントができた。リストラ予備軍から、最年少役員に這い上がったプロフェッショナルサラリーマンの「頭」の習慣とは。単なるパクリじゃダメ。成功ビジネスの“本質”を盗め!今日からできるカンニング・3ステップを大公開。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
仕事のアイディア出しに困って読んだ本。タイトル通り、基本は日々のカンニングという活動の意義についてですが、複数業界をまたいだアイディアの接合やその事例なども多数掲載があるので、そういうものが欲しい方にはオススメです。以下抜粋
----------------------------------
・カニ缶(物が小さく、積み上げることのできる商品)と時計の共通項を坪単価売上という概念の中に見出す。
・ホテルのビンゴ大会
└1枚200円で販売し参加。もし外れても売店で200円分として利用可能にすることで売店の売上増。
+そのビンゴ大会時間中に布団の準備を実施。
・個人的な趣味嗜好というフィルターにかけてしまうと情報の取得範囲が限定されてしまう。
・携帯の普及に伴い時計業界の縮小が懸念されたが、
それは時計を「時間を見るもの」としての場合。
ファッションアイテムや、ステータスのような価値としての捉えることで活路は見いだせる。
・カーブスは3つのMを排除し、サービスを洗練化。
└Men
└Mirror
└Make up(シャワー室は設置無し)