あらすじ
<熱狂的な人気を誇るコミックス「IN THESE WORDS」のクリエーター達が描く犯罪劇>警察官であるガブリエルには秘密があった。自宅のアパートの窓から見えるその部屋に住む男――彼を自分のものにするために、親切な隣人を装って綿密な計画を立てていたのだ。そして真冬のある夜、ついにその計画は実行された! ガブリエルが思いを遂げた1週間、その小屋で何があったのか!? 「IN THESE WORDS」にも登場する精神分析医・浅野が手がけた一つのプロファイルがここに明らかになる。 英語圏、中国語圏などで話題のクライムBLノベル、日本語初翻訳。【小説:Narcissus イラスト:咎井 淳 翻訳:仔犬養ジン】
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何故!?
ウリエル(父親)と、ずっと抱えてきたはずの空洞の存在を意識しなければ、真っ当に生きていけたんだろうにと思うと憐れではありますが。
わからん。レイプがオスの征服行為だとしても…ウリエルが相当にそそるビジュアルを持っているとしても…自分の存在意義をすべて委ねてしまったとしても…
ガブリエル、難解です。心理描写もちゃんと示してくれてるのですが、理解が追いついてません。あ、物語はとても面白いです。
近親相姦ものは得意じゃないのを承知で作者さん買いして困惑から抜けてませんが、好きな人には相当刺さりそうなお話かと思います。
うーんうーん
何てレビュー書いたらいいのか窮するとゆーか困りますね。主人公のガブリエルの秘められた方の人格とゆーか変質的な愛情故の執着とゆーか全くもって理解出来ず読んでて気分悪くなる件が結構ありました。。得られなかった父親からの愛を欲し子供の様に奪い取る、と言ってしまえば「それだけ」なんですが、歪んでるの斜め上イっちゃってて色々あちゃ〜ですよ(笑)。監禁モノ親子近親相姦モノが趣向の範疇でないのも良くなかったですが、読んでて心臓が痛いにも関わらず読むのを止められなかったのはギルティさん(翻訳さん)の文章力とひとえに咎井さんの美しい絵のおかげ!ITWの方もエグいっちゃエグいですが(まだ全容は明らかでないにしろ)親子じゃないので全然ダイジョーブ!(笑)本作結構お高いし色々余裕ある時に、、どうぞ?