【感想・ネタバレ】尼のような子のレビュー

あらすじ

話題の迷い子、少年アヤ初書籍! 韓流依存、叶わぬ恋、ニート生活、某俳優への愛憎、下半身トラブル、アイドル信仰… 孤独で清純な魂を抱えこの世を彷徨う少年アヤの果てしない迷走。行き着くところはどこなのか。愛したい!そして、愛されたい! 日記を基に全編書き下ろされた苦しくなるほど鮮やかな追憶。

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Y

ネタバレ 購入済み

薄っ。

電子書籍であったこともあり、本のボリュームを確認しないで買ったところ、本の薄さにビックリした。
序章だと思っていて、いつから本編始まるのかなー?ってところで終わった。。。

それでも既読感のない、ユニークな凄さを持った書き手であると思うし、すごいなっていう箇所もいくつかあって、朝から泣いた。

その才能を囲い込みたくて、出版社はきっと焦って本にしたんじゃないかしらという感じ。

彼のある季節の狂騒と気づきを描いているけど、その後に、彼がどう行動を変えたか、行動を変えて待っていた変化は?みたいのはなくて、気づきで終わってるのは残念。

これできちんといかにしてその季節から脱したのかまで描ききってれば傑作足りえたんじゃないかと思う。


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2014年06月03日

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