【感想・ネタバレ】小林多喜二名作集「近代日本の貧困」 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2011年06月04日

[ 内容 ]
日本中で『蟹工船』が読まれているという光景を、いったい何人の人が予想しただろうか。
小林多喜二の描いた世界なんて、すでに遠い昔話だと、誰もが思っていた。
が、現代日本の若い人たちは、リアルを感じながら読んでいるのだという。
本書では、なかなか一般の目にふれることのない小説・評論・戯曲を...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年03月27日

プロレタリア作家小林多喜二の作品集。2中編、4短編、1戯曲、3評論を収録。資本主義下での抑圧の在りようは、今も嘗ても大差ないようだ。資本主義や帝国主義戦争への批判は今なお当を得ているに違いないが、しかし多喜二が描くような運動が当時と同じ情熱で現代に蘇ることは最早在り得ないように思う。左翼運動を扱った...続きを読む

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