あらすじ
英語を伸ばしたければ「ふたつの力」を鍛えなさい!NHK人気講師でカリスマ同時通訳者が教える、ビジネスの現場で使える英語の学び方!○ツイッター学習法○エクセル単語帳○お勧めの英字新聞、雑誌―著者が実践する毎日の習慣にも学習のヒントが満載。今度こそ!と思っている人、必読。
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Posted by ブクログ
無理なく続けられる方法を教えてくれる稀有な本。
ただし中途半端な気持ちならこの本は難しいことを言っているようにしかと、感じてしまうでしょう。
同時通訳を目指すならと言うより、まずはこれくらいはできないとね、という感じです。
決して上から目線ではなく、こういう方法もあるよ、と書いてある良書です。
TOEICで上位を狙う人なら是非一読してください。あなたの方法が間違っていないことを気付かせてくれます。
このほんのおかげでまた勉強する気になりました。
Posted by ブクログ
"英語を身に付ける"ということにおいて、「取っ掛かり易さ」と「効率的」という2点を追求した本だと思う。アルゴアやマーク・ザッカーバーグ、ダライ・ラマ14世等の通訳を務めてきただけあると思う。
個人的に頷けたのは、翻訳本を読んでから原書に挑戦するということだった。シュリーマンの逸話で似たものを読んだことがあり、改めてなるほどと思った。
著者のオススメとして、方法論は当然ながら、具体的な書籍やリンクが示されているのはありがたい。
まずはシャドーイングを習慣にすることとディクテーションを採り入れることから始めたい。
Posted by ブクログ
英英辞典の使い方が、ようやく理解できたのが最大の獲物。
言語学習に必要な「イメージ力」と「レスポンス力」、およびその循環を積極的に得る方法(英語ではないけれど、この書評を書くというのもひとつなのかも)が、これでもかと満載されていてお得な一冊だと思います。
著者は、マインドマップのザブンに初まり、アルゴア、ザッカーバーグの通訳もつとめたNHKラジオ 入門ビジネス英語の人気講師。
スマートフォン向け無料アプリやブックマークなど、タダからできる英語習慣も多数紹介されています。個人的にはyoutubeなどのディクテーションにトライしてみようと思っています。
Posted by ブクログ
•表現のニュアンス、イメージを重視する
•ミスと捉えない、TOEIC SWを活用
•インプット→アウトプットのサイクルの重要性
•ツイッター例文
•リーディングによる表現蓄積の重要性
•ディクテーションは最強•リスニング•文法•冠詞•前置詞ーScript付きリスニング教材⇒TED
•英会話は主体的にテーマを用意→テーマリスト作成
•イメージ力は簡単には身につかない
•教材で大事なのは何を使うかではなくどう使うか
•連語辞書で相性のいい単語を
•外国メディア(ニューヨークタイムス、GQ等)のページへいいね!
•将来への目標設定
ー短期海外MBAコース、東大EMP、シンガポールMBA
ー中国で~
ー
《アクションプラン》
•中国英語カリキュラム作成
•外国メディア(ニューヨークタイムス、GQ等)のページへいいね!
•英会話ー話すことリストに基づき、事前にチェックお願い→SNS lang-8ーアウトプット
•daily news articlー表現をインプット
•TED(各25分)でディクテーションー表現をインプット※トピックは事前にリストアップ
•アプリ聞き流しー口語のインプット
Posted by ブクログ
イメージ力とレンポンス力が大切。
シャドーイングでレンポンス力を鍛える。
最初はひたすら聴こえてきた音声を再現する。意味を考えない。
著者は単語帳をエクセルで作っていたとのこと。英語、日本語、例文。とシンプルに。
イメージ力を身につけるために、英英辞典を使う。
TEDやiTunes Uなどを利用する。
同時通訳者といえど特別なことをしているわけではなく、地道な努力をしていることがよく分かった。
Posted by ブクログ
自分がその気にさえなれば、英語を学習できる機会は身の回りにあふれていることを気づかせてくれた一冊。
コミュニーケーションを楽しむための英語を学んでいきたい!
そのためには、「興味のある分野」の英語を読んだり、ディクテーションしたり、シャドーイングしたり、妄想会話したり…(笑)
早速スマホを英語の設定に。
インプットだけじゃなくて、アウトプットも取り入れます!今度TOEIC S&Wを受けよう!前向きに取り組めそうな本です。
Posted by ブクログ
同時通訳者である著者が行ってきた英語学習法がいろいろ紹介されている。
同時通訳しているときの頭の中は、文字ではなく、映像としてとれえらているらしい。
その際大事なことは、内容の本質をとらえ、それをイメージ化することと、聴いたことに即座に反応する
レスポンス力の2つが大事なことであるろという。
具体的な学習法としては、インプットをした内容はどんどんアウトプットし
て使える英語力を高めること、継続的に英語を学習するシステムを作ること、
シャドーイングやリテンションやパラフレーズやディクテーションは著者も
行うおすすめの英語学習法であること、英英辞典や類語辞典を有効活用する
こと等々が書かれ、これらがイメージ力やレスポンス力の養成につながると
いう主張は、もっともなことであろう。
Posted by ブクログ
〈本から〉
ラジオサーバー
一つの教材でインプット、アウトプットの両方使える
のが理想的。
日々の生活で「すぐに封を開ける」ことを習慣化。
twitter 「今日の英単語」 #eitangocho
#nhknyumon
リテンション 「短期記憶保持力」
単語帳はエクセルで
(例)
英語 日本語 英語例文
solve 解決する What do you think should
be done to solve the
problem?
検索エンジン
Google.com
「co.jp」版でないところがポイント。
TED
iTunesU
KCCN FM100
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今更ながら英語を勉強しようと思い、始める前にまず手にとった。「英語は早いのではない」などを始め、学習する上で今まで自分が持っていた「英語を学ぶ」という感覚を良い感じに塗り替えてくれた。
Posted by ブクログ
新しい観点からの英語勉強の本。
TOEICの点数が伸びない、、、
TOEICは良いだが英語が実用出来ない、、、
そんな人にはとても勉強になると思います。
肩肘張らずに気軽な気持ちから始めてみる価値はありそうです。
Posted by ブクログ
シャドーイング・リテンション・パラフレーズ。単語帳はエクセルで作成。中級以上は読書力で差がつく。読書でイメージ力が身に付く。翻訳を読んでから英文を読め。類語辞典を英英辞典を読む。TIME,NEWYORKTIMESなどをよめ。TEDをみろ。
Posted by ブクログ
著作の内容のレビュー
言葉をイメージし、レスポンスする
言葉の背後の世界観をとらえる
英語リスニングのお医者さん もお勧め
TOEIC SWテストが年6回のアウトプットに
シャドーウイング、リテンション、パラフレーズなどの練習法
エクセル単語帳
ゼロ3つで単位を進める
読んでから2ヶ月を経た感想。英語学習は、周期的に灯がともる。そんなときに、この著作の内容はモチベーションを高めてくれるだろう。シャドーウィングは時々車の中でやっている。アウトプットの場が未だ作れていない。
Posted by ブクログ
ビジネス英語に重きを置いて話が進められているので、文法や簡単な自己紹介等の初歩の英会話をマスターしてから、再読したいと思います。
・著者お勧め教材
リスニング 『英語リスニングのお医者さん』(The Japan Times)
少し話せるレベルになりたい 『これで話せる英会話の基本文型87』(ベレ出版)
・文法書はいわばガイドブック
英語という街を楽しむ案内書。実際の景色や美味しい食べ物を楽しんで、迷いそうになったらガイドブックを開く。
・ツイッター英語学習
1つ目のツイートの今日の英単語の例文 を訳し、2つ目のツイートの日本語で答え合わせ
2つ目から見た場合は、今日の単語をつかって英作文してみる
・読書量が言語能力を左右する
・翻訳本を読んでから原書でOK
・映画や動画をディクテーションするのが最強の勉強法である
・英会話レッスンは教わる場ではなく、アウトプットする場
何を勉強するか、何を教わるかは受講者が考えていく
理想はバイリンガルの先生
・TEDカンファレンス、iTunesUを素材に、総合学習
・著者はハワイのラジオ局KCCN FM100をインターネット経由で流している
・丁寧の概念が違う
日本語は目上の人を敬うため、英語は知らない人に対して使う
Posted by ブクログ
NHKラジオ「入門ビジネス英語」講師の関谷先生によるオトナの英語学習法。試験のための短絡的な勉強ではなく、ビジネスなどで正しく使いこなすことを目標にした一冊です。語学はstudyよりもlearnだと改めて気づかせてくれるとともに、やっぱり一流の人というのは心構えが違うもんだなと思いました。単語の調べ方一つまでがストイック。
関谷先生は単語の意味のイメージ化とクイックレスポンスが大事だと強調されてて、自分もここ1〜2年でようやくその意味がわかりつつあります。いちいち英単語を日本語に訳して意味をじっくり考えてたら会話にならないからね。キムタツ先生や独学で通訳者になられたえいみさんも同様の趣旨のことを言っておられます。あと、「これ英語で何て言うんだろう」と思ったらすぐ調べてメモ帳に記録しておくことも大事。
twitterやfacebookなどSNSを用いた現代型の学習法もあってさっそく取り入れてみました。
Posted by ブクログ
同時通訳というよりは、webやアプリを使った英語の基礎的な勉強法を書いてくれてある。自分のやっている英語勉強の見直しとモチベーションアップに繋がった。
Posted by ブクログ
・ビジネス英語語彙は同業の海外企業HPを見ること
・アップル
・サムスン
・フィリップス
・英語本は 翻訳本を読んでから原書を読もう!
・Steave Jobs
・Moneyball マネーボール
・妄想英会話を行おう!
Posted by ブクログ
参考書 「これで話せる英会話の基本文型87」「ビジネスパーソンの英文メール術」「関谷英里子のビジネスに効く!ポジティブ英語」
単語帳はエクセルで、英語、日本語、英語例文
参考ウェブサイト ウェルスファーゴ、HSBC、マッキンゼー、ボストンコンサルティンググループ
Posted by ブクログ
特に目新しくはないけれど、目的にあった学習が基本だと思う。同時通訳者になろうとするなら、イメージ力とレスポンス力がいる。レスポンス力をシャドーイングで、イメージ力をリテンションとパラフレーズで鍛える学習が必要。
Posted by ブクログ
[読んだ理由]==================
NHKラジオ講座を担当してる人の著作だったので、気になって。
[読んだ後の感想]==============
■第一章:同時通訳者の頭のなか
・同時通訳者に求められるのは「イメージ力」と「レスポンス力」
・イメージ力:様々な英単語について深く知り、頭のなかでそれぞれの情景や雰囲気を思い描く
・レスポンス力:
・文法力:文法を理解していると英語の構造が分かり、どんな単語が使われるか予測しやすくなる
・語彙力:たくさんの英語にふれて、それを自分のものにしていく
■第二章:先ず抑えておきたい英語学習の3ステップ
・英語学習の柱:
・インプット:
・アウトプット:
・継続:
・インプット・アウトプットの勉強は両方を平行して行おう。
・英語は早いのではなく、短いだけ。
『英語リスニングのお医者さん』
・間違えた後のフィードバックを活かすことが大事。
間違えることは上達への第一歩。
・継続するには英語学習のシステム化を。
あれこれ考え図に、毎日の学習時間が決まっているシステムをつくる。
■第三章:同時通訳者が実践!英語のプロの勉強法
・シャドウイング:レスポンス力を鍛える
・リテンション:短期記憶力を高める。
一文を聴いてから後で、聞こえたものをそのまま同じ言葉で繰り返す。
・パラフレーズ:イメージ力を鍛える
聴いた内容を、別の言葉を使って表現する
類語辞典や英英辞典が有効
・業界用語は、同業の外国企業のホームページで。
・中級以上は、読書量が言語能力を左右する
翻訳を読んでから原書を読むと、気持ちがめげにくい
・ディクテーション:文法力とリスニング力強化に有効。
・英会話レッスンは、教わる場ではない。
何を教えてもらうか、何を勉強するか、はむしろ受講生が考えていくべき。
■第四章:同時通訳者は道具を使い倒す
・英英辞典:自分のニュアンスに関する感覚が正しいのかを確認する
■第五章:英語はコミュニケーションのツール
・想定会話を、ビジネスの現場でも用意しておく
・日本では「丁寧」は、立場が上の人に使う。
英語圏では、知らない相手に対して使う。
Posted by ブクログ
・すべての内用を訳すわけではないが、すべての言葉を訳すわけではない。p23
・同時通訳者が大切にしているのはイメージ力とレスポンス力。
本書の趣旨であるテーマからは外れるが、オバマ米国大統領夫人のスピーチは生きるうえや仕事のうえで参考になった。
大統領選での選挙スピーチ。黒人の女の子が「黒人って大統領になれないんでしょ?」という問いかけから「黒人だと世の中に限界にあると10歳の女の子でも思っているんです。もしオバマが大統領になれば、そんな風に思っている人たちに希望を与えられます・・・」と民主VS共和の戦いではなく、それ以上の大きなスケールの枠組みのなかにもっていく。しかも小さい女の子という身近な話を人類の希望という大きな話にぐんと広げて捉えること。
Posted by ブクログ
タイトル通り、通訳を仕事としている人が自身の思考プロセスについて分解して記している。この本によると「イメージ力」と「レスポンス力」が英語を使うにあたっては不可欠である。
「イメージ力」とは言葉を字面で捉えるのではなく風景で理解する力のこと。英語もアルファベットの羅列ではなく何について話されている内容なのか、情景を思い浮かべながら聞き取ること。そうでないと英→日(逆もしかり)がスムーズに行かない。異言語どうしで1対1の表現が必ずあるとは限らないので、方程式のように暗記するだけでは表現に幅ができてしまうということであると理解した。よく英語は音の言語で日本語は書の言語であると言われる。アルファベットそれぞれには意味がない一方、日本語は元来が象形文字であり、書き記されたものにこそ意味が宿っているからである。日本語を母国語とする人には書いて覚えて育つ経験が根深いと思うが、そういう意味では英語を書いて覚えるという方法は本質の英語にたどり着くには回り道ではないかと思った。
もう一方の「レスポンス力」は瞬時に返す思考の瞬発力である。これを鍛えるには、定形の単語と構文を大量にストックしておく必要がある。また相手の言ったことをリフレーズしたり自分の立脚点を明確にして多少論点から外れたことでも返す態度が求められる。相手の質問を完全に理解した上で求められている答えを返す必要はないのである。英会話はどれだけ発話したか、が会話への貢献としての指標になると聞いたことがある。質ではなく量が英会話のキーであり、そういった意味で英語ができるかどうかはスタンスの問題(間違いを恐れずに行動できるかどうか)であると思う。
上記二つの力を身につけるためのおすすめトレーニング法がたくさん書かれた実践的な本である。英語を学問として学んだことのない方やグローバルな環境に突然放りこまれた方にとって、english speakerとやりあうために必要なスキルの地図として本書は有用であると感じた。
Posted by ブクログ
“本当に”英語習得の必要な人には
ヒントがいっぱいな本。
誠実さがなければ、語学に限らず、物事の真の習得は成し得ない、ということが身にしみる。
この水準からゆくと、ぜんぜん切羽詰まってないから、
自分はまた挫折するのだろうと思う。あ〜
「恋人までの距離(ディスタンス)」のタイトルについての言及は、
全く右に同じ!
Posted by ブクログ
著者はアル・ゴア、マーク・ザッカーバーグ、ダライ・ラマ14世などの通訳もしたことのあるNHK英会話講座の人気講師。イメージ力とレスポンス力が大事。そしてやはり地道な努力の継続。通訳のために英語以外のことも含めて物凄く準備や努力をされていて頭が下がる。
Posted by ブクログ
キーはレスポンス力とイメージ力。
それには、たくさん本を読むこと。
英語力アップのための本だけど、この本の内容は、日本語の運用力向上にも通じるかも。
まずは、英語・日本語関係なく、本や雑誌など文章を読むときに意識してみよう。通訳者として、与えられたテーマについて丹念に調べてから本番に臨むなどの姿勢も刺激を受けます。