あらすじ
「楽しんで仕事した者勝ち」の世界がやってくる。早く結果を出して自分をアップデートしていく&社会に影響を与えることの大切さを、これからの社会予測とともに伝える。
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Posted by ブクログ
社外で作るコミュニティや活動に関しての確信がこの本のお陰で入った。
グーグルは20%の時間は、好きなことをしていいじかんにしている、そしてなによりも自由な発想が特徴的。
「世界一早く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか」
会社とは別のコミュニティをつくりそこで、新たなコンテンツを作る
1→10ではなく、ゼロから1を立ち上げる力が必要
仁禮彩香は14歳の頃に起業、学校を作る!
「このアウトプットは誰かの幸せになってるか?」その公言したり、アウトプットしたことが相手にとって幸せになっていればお互いが幸せになれる。
アフターファイブに勉強するより、仕事に学びを絡めること。そして、大きな衝撃(インパクトさ)を大事にすること、それが学び多い自分の成長につながる仕事のやり方である。
Posted by ブクログ
キーフレーズ
・自分が今当たり前だと思っている世界は全然当たり前ではない。
これからの時代に必要な能力、人材、考え方が書いている本。
グーグルの働き方が具体的にわかるのがよい。著者自身、仕事に情熱を傾けているのが伺える。ただ、ワーク中心に書いているので、自分の家族との暮らしや生き方とどうバランスをとっていくかはわからない。
この時代に生き残る人材や企業は、ゼロから新しい価値を生み出す人々であり、彼らに求められるのは情熱、創造性、率先です。
ゼロからイチを作る。
こういう世界を描きたい、こういう世界を見たいという確かなビジョンを持つ。
あなたは一体どんなミッションを持っていますか?そしてそれは世界をどのように変えていけるでしょうか?
不満を抱えながら何も行動しない。それでは何も変わらない。
石山アンジュさん
シェアリングエコノミー協会事務局渉外部長
総務省のアドバイザーや厚生労働省委員として議論したりシェアリングエコノミーの法整備化に向け国と民間のパイプ役になっている。
「シェアリングエコノミーがもたらす最大の価値は、孤独からの解放だと思っています。単なる消費行動ではなく誰かと分かち合う幸せを感じられるインフラです。」
谷家衛さん
日本で初めてとなる独立型オンライン生命保険会社であるライフネット生命を立ち上げた人物。
2013年に「お金のデザイン」という企業を立ち上げ、国際分散投資と呼ばれる資産運用手法を提供。
最新の金融工学とインターネットテクノロジーで金融の仕組みを民主化するというビジョンを語っている。
軽井沢に作られた私立学校ユナイテッドワールドカレッジ isak ジャパン。
アジアをはじめとする世界各国から生徒を募集し、国際的な大学入学資格である国際バカロレアをを取得するための全寮制の高校。
今の時代の成功とは持続的に成長していることに加えて選択肢があるかどうか。
成功者とは
・大きな問題を解決できる人
・コミュニティを作れる人
・社会貢献をしている人
・フォロワーが多い人
関俊一郎さん
株式会社ファンゴーの社長。
東京で22年続くファンゴーというサンドイッチ専門店の他、青山や横浜などにあるグラニースミスというアップルパイのお店や恵比寿のクロスロードベーカリーなど人気のあるお店を出している。
公園の近くでペットの犬と一緒においしいサンドイッチが食べられる店が欲しい、と思い立ち自分で店を作った。
業界の常識を持たず海外経験とコンサルティング会社で身につけた知識をもとに店を作った。
他業界から入ったからこそ他のレストランの動向を気にせず自分が行きたい店、食べたいものを作ることに力を入れられている。
成功者と会った時には、その人の価値観やこれまでの人生の歩み、成功した理由、成功しそうで失敗した理由などをとにかく聞く。
情報を持っている人たちにできるだけ早くアクセスする。アクセスして情報がもらえるような適切な質問をする。手に入れた情報をもとにすぐに実践する。
いい大学に入って、いい企業に就職すれば将来は安泰、という考えはすでに破綻している。
シンギュラリティユニバーシティ
アメリカシリコンバレーを拠点とする教育機関
最終決断は落ち着いた状況で行うべき。
フィードバックを求めるときは、建設的でポジティブな聞き方をするのが基本。
偶然にどう反応するかで次のチャンスに出会えるかが決まる。
佐藤友理さん
日本の能を世界に広める活動を行っている。
アメリカの大学で能を研究し、博士号を取得。
相手の国籍を問わず能を紹介する取り組みも積極的に行っている
能を評論する人、特に英語で海外に向けて発信してる人は非常に希少。これから流行りそうな活動をするよりも誰もやっていないこと、自分にしかできないことに取り組むべき。
H 型人材は、強い専門性がひとつあり、他の人の専門性とつなぐ横棒を持ち、別の専門のコミュニティとつながることでHになるという人と繋がりやすい人材。
コミュニケーション能力は結果で評価されるものである。
理想的なリーダーのポイントは、チームのために場づくりができ、個々人のポテンシャルを最大限に発揮して結果を生み出すこと。周りの人達と建設的な人間関係を構築できること。
議事録や資料はクラウド上の Google ドキュメントに全員が同時に書き込む。
心理的安全性とは誰でも自分らしくチームに帰属できるという実感のこと。イノベーションにはダイバーシティが不可欠。多様性とは女性や外国人の数を物理的に増やすこととは違い、重要なのは思考のダイバーシティ。
自己効力感を生み出す基礎
達成経験、代理経験、言語的説得、創造的体験
鈴木絵里子さん
ミスルトウでベンチャーキャピタル投資を行う。
シリコンバレーのドローンスタートアップの日本法人を立ち上げることにチャレンジ。
世の中を良くするために人の多様性や多面性を解き放つことが必要と考えている。
日本最大級の FinTech Company コイン株式会社のデータ兼コミュニケーションヘッドに就任。
家族を大切にしながらやりたいことにパワフルに取り組んでいる。
北村吉弘さん
リクルートホールディングスの常務執行役員。
強いパッションの持ち主。
常に生き生きと楽しそうに仕事をしている。
仕事と遊びの楽しみが渾然一体となって境界線がなくなってきている。
リチャードシェリダンさん
アメリカで最も幸せな職場と言われるメンローイノベーション社の創業者かつCEO。
「ジョイインク 役職も部署もない全員主役のマネジメント」という本の著者
ジョイを追求することにより、人は人としての価値を感じられるし、周りの人たちとの信頼関係も気づくことができる、そしてそのことが企業、そこで働く人たち、顧客にとって大きな利益となっていくと言っている。
今やってる仕事に本当に意味があるのかどうかを振り返り不要な仕事は手放していく。
従業員にやりがいを感じてもらい、モチベーションを上げるための三つの要素。
・目的=仕事に意味があるのか。
・成長=新しいことを学べるのか。
・自主=選択肢が増えるのか。
JT は、会社を自分の成長のために使っていい。まずは自分がどうなりたいかを考え、それを実現するために会社を選ぼう、というメッセージを志望者に向けて発信している。
ケンウィルバーさん
アメリカの現代思想家。万物が無限のホロン構造からなっているとの説を唱えている。
ホロンは一つの独立した全体でありながらもっと大きなものの部分として存在する。
社員1人1人の自己実現こそが会社の発展につながる。
日本の職場には安心して自己開示できる場所がない。
個人個人がどんな問題を抱え、どんなふうに解決してほしいかを話せる環境がない。
日本の職場で自己開示が進まない原因の一つにマネージャーにマネジメントスキルがなさすぎることが挙げられる。
自己実現のために、世界に何をもたらしたいのか、世界から何を得たいのかをしっかり決めて生きてる人がニューエリート。
あなたのパッションは何ですか?あなたのビジョンは何ですか?あなたのミッションは何ですか?あなたの野望は何ですか?あなたのサポーターは誰ですか?
あなたは仕事を通じて何を得たいのか?どうしてそれを得ることが大切なのか?何を持っていい仕事をしたと言えるだろうか?どうして今の仕事を選んだのか?去年の仕事は今年の仕事にどうつながっているか?あなたの一番の強みはなんだろう?周りの人はあなたをどう支援できるのか?