【感想・ネタバレ】ぐるり一周34.5キロ JR山手線の謎 2020のレビュー

あらすじ

日本を、東京を代表する通勤路線の山手線は、グルグル回って90年以上。1周1時間ちょっと、長年29駅で営業してきたけれど、まもなく30駅になります。2020年の東京オリンピックを控え、東京全体が変化していく中で、新駅開業で山手線はどう変わって行くのか? そしてこの10年ほどでどう変わってきたのか? 副都心線が東急東横線と相互直通を開始し、上野・東京ラインも開業。秋葉原や日暮里の乗車人員は増える一方で、渋谷は減少。山手線ではホームドアの整備が進み、6扉車がなくなり、新型車両が導入されつつあるなど、東京での生活に常に話題を提供してくれる山手線の路線・運転・各駅のエピソードを広く採り上げます。

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Posted by ブクログ

タイトルに“2020”と入っていますが、出版は2018年。なので、高輪ゲートウェイは“品川新駅”ですし、まさか2020年に予定されていた東京オリンピックが1年延期されるなんてことは、想像だにしていない時期。まさかね、コロナなんてウイルスのパンデミックが起きるとはね。

鉄モノの本は数多あります。本書もその数多い鉄の本の一つなわけですが、山手線に焦点を絞ったというところが面白いところ。山手線が最初は環状運転していなかったというのは、もはやだれもが知る知識ではありますが、そういうところから、山手線の駅一つ一つについての解説もされています。

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2021年11月11日

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