【感想・ネタバレ】シナジー人脈術―――最小限の力で最大限の成果を生み出すたった1つの方法のレビュー

金川顕教

[ブクログ · ★★★★☆]

意味のある行動を持って人脈をつくる必要性があると感じた。細かいところまで経験に基づく記載があって勉強になった。

メモ
・意識的に良い人脈をつくる
・組む相手は仕事に対する姿勢が同じ
・前提となる目標設定が必要
・うまくいく集団は150人まで
目標とする人
・社会的実績があるか（資格含む）
・周囲に影響力があるか
・実際に会えるか

会いたいと思ってもらう
セルフブランディングで差別化

[ブクログ · ★★★☆☆]

ビジネスにおける人脈形成による効果と人脈形成のやり方が記載してあったが、故人的に人脈形成のやり方についてもう少し詳細が記載してあれば嬉しい。
友達を増やすための書籍ではないため、本当にビジネス関係の人脈のみ増やしたい人が読むべき書籍。

[ブクログ · ★★★☆☆]

【まとめ】
・最初の行動は､本を読むこと｡
・本当の人脈術は､シナジー(相乗効果)が生まれる人と一緒にいるべき相手｡量ではなく､質｡
・人へのアプローチは目標ありきで｡
・知り合いは150人程度で十分
[避けるべき人6つの特徴]
①他己責任な人→すぐ人のせいにする人
②感情的な人→すぐ怒ったりする人
③批判､評論が大好きな人→人と比べたがる人
④嫉妬する人→ゴミ⑤ネガティブな人
⑥謙虚じゃない､傲慢な人→ゴミ
※成功する人は､「上手くいったら他人のおかげ｡上手くいかなかったら自分のせい」と考える｡
・パフォーマンスはスキル×コンディション､そしてマインドセット次第で将来が変わる。
→体調管理､良き習慣は大切

[ブクログ · ★★★☆☆]

　起業コンサルタント、事業家の著者による人脈について書かれた本。
　確かに人脈を整理して、未来や夢に向けて努力を惜しまないという自身の経験からは納得できるところがある。
　勿論これはビジネス書の分類に区分されるものであり、仕事で効果を発揮するにはそうなのであろうが、そう割り切れないところもあるのが人間であるのではと思ってしまう。
　しかし引っ越しをして環境を変えたり、見返りを求めないgiveの精神には難しいがそうありたいものである。

[ブクログ · ★★★☆☆]

シナジー人脈術~最小限の力で最大限の成果を生み出すたった1つの方法
著：金川顕教

シナジーを起こす人ほど成功する。
人との出会いは量ではなく、質である。成功している人の多くは、「どんな人」と縁をつなぐかを重視している。そして、一緒の時間を過ごす人を必要最低限の範囲に抑え、お互いを高めあっている。

本書の構成は以下の７章から成る。
①シナジーを生む人脈とは何か
②年収１億円を稼ぐ人は名刺を持たない
③一緒にいたい人になる
④人脈はすっきりが大事
⑤情報も力も出し惜しみしない
⑥夢や希望は人に話してはいけない
⑦シナジー人脈を維持し続けるために知っておきたいこと

人脈、人脈とこだわりすぎると人付き合いに疲れてしまう。人脈の良いエッセンスの部分だけを抜き出して現状とこれからの人付き合いの参考にさせてもらうくらいの方が安心して本書と付き合えるように思う。

自分ががっついてその人と人脈をつくろうと思っても選ぶのはこちらではなく、向こう様である。自分に魅力がなかったり、自分と付き合うことでプラスの何かがなければその仲も長続きしない。

しかし、それでは悲しい。人と人との付き合いは色々ある。
そのこともしっかりと受け止めながら明日からもまた新たな出会いを楽しみたい。全てはバランスとそれをどう使うかである。