あらすじ
一流の男性は、人に信頼されるシンプルなルールを持っている。元GUCCIの店長として経営者、芸能人、アスリートなどVIP客を担当してきた著者が、身だしなみ、持ち物、コミュニケーションなどにおける「一流の当たり前」を明かす。
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Posted by ブクログ
横田真由子さんの本を最近良く読んでいるので、私は女性ですが読んだ。確かに、本に書かれていることを自然に実践されている男性がいたら、感激するし、一目置くだろう。
ただ、この本をあんまり読み込むと、男性への期待が上がりすぎて、今後がっかりしてしまうことが多くなる気がする。ご主人を会社で素敵な男性になってほしいと願う奥様なら、女性でも参考になると思う。
夫のお財布は今パンパンで悩んでいるので、次はカードケース(クレジットカードや交通系ICカード、ポイントカード数枚だけをいれる)と、小銭入れ(厚みがなく、ポケットをふくらませないタイプ)の購入を提案したい。
印象に残ったところ↓
・一流の人の買い物は、とにかくスピーディーです。もちろんお忙しい方なので、お店に長居はしませんし、「どうしようか」と延々迷ったりもしません。決断が早いのです。私たち販売員の時間を、いたずらに奪うこともありません。相手の時間も大切にしてくれるのです。一流の人は、何よりも時間を大切にしているのです。自分自身の仕事や家族のことなど人生のメインとなること以外は、その道のプロに頼って情報を活用し、最短で最善の決断をします。まずは自分をよく知ることが、時間を無駄にしないことに繋がります。
・一流店は緊張しますが、自分を磨くための投資です。目上の方から一流のお店を紹介していただいたら、物怖じせず、訪れて一流に触れてみることをおすすめします。一流のおもてなしを体験するのとは、自分を高めるための第一歩。和食はユネスコ無形文化遺産に登録されましたが、一流の和食を体験しておくことは、日本人としての大事なたしなみなのではないかと思います。