【感想・ネタバレ】論語 - 真意を読むのレビュー

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Posted by ブクログ

著者の感じた「異音」を主張するために、膨大な紙面を割いている。全277ページのうち、238ページからが著者の主張であるが、そこまでの『論語』に関する内容は、整然と整理され、まとめられているので分かりやすい。

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2019年01月13日

Posted by ブクログ

『論語』はただ単に金言を並べた書ではなく、孔子にまつわる生々しいノンフィクションであった! という本。

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2018年01月08日

Posted by ブクログ

「子曰く、甚だしきかな吾が衰えたるや。久しきかな吾復夢に周公を見ず。」
何気ない言葉のように感じるが、この解釈に関する諸説を通じて浮かび上がる孔子像は非常に読みごたえがあった。

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2014年02月27日

Posted by ブクログ

「子曰く、甚だしきかな吾が衰えたるや。久しきかな吾復夢に周公を見ず。」

『論語』述而篇にあるこの言葉を、『論語』の中での異音として、今までの『論語』の読み方、あるいは孔子像とは別の視点を提供する書。

個人的には、時代考証や文献考証の率を下げて、上記主題をもっと全面的に出してもよかったのではないかと思う。

帯に「『論語』入門の決定版」と書かれていたが、入門書と言うよりは、専門書・学術書に近い。

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2012年03月25日

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