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Posted by ブクログ
「燃え尽き症候群」の提唱者フロイデンバーガーの81年の著書の新訳。
疲れやすくなった、他人と話したくない、何が自分にとっての喜びかわからなくなった、という症状の出る"燃え尽き症候群"について、その原因と対処法を述べる。
全体的には辻褄の合った仮説という雰囲気。原著から30年を経たいま、発展いちじるしい生理学、脳科学、心理学などの知識とからめると得るところは多い予感。
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コロナ禍を経て燃え尽き症候群になったと思ったが、この本を読んで、思い込みだったことに気づいた。
私の場合は燃え尽きではなく、目標達成による虚無感だった。
Posted by ブクログ
ありのままの自分の声に耳を傾ける
世間的な見栄をはる自我が、ありのままの自分を手の届かないところに押しやるようなことになるとトラブルが発生する
つまり、他人に認めてもらいたくて他人に追随すればするほどほんとうの喜びは失われ、人は燃え尽きやすくなる
人生の選択、目標、生きかた、人間関係が正しかったかを時々チェックする
自分を欺けばますます深みにはまる
傾注した努力と得られた報酬の比が逆となった場合に、燃え尽きる
身の回りに起こるあまり目立たないがうれしい出来事に目を留めるかそういうものを育てる習慣を身につける
Posted by ブクログ
高い理想を持ったやる気ある人間がなぜ燃え尽きるのか、どう対処するのかについて述べた本。1981年初版とは思えない程示唆に富んでいるが、近年鬱について知識がある人が増えているので取り立てて大きな学びは少ないか。