あらすじ
子どもや若者たちの間でまじめが崩壊している。全力で汗水流して頑張ることを、損なこと、格好悪いことと感じているのだ。そんな生徒たちに夢や目標を与え自立型人間に変えてきた原田の心づくりの指導法を紹介。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
多くの問題を抱えた学校に赴任し、捨て身の教育を実践。
得意の陸上競技を通じて生徒たちの心を変えて、在職7年間で13回の日本一に導いた。
子供たちの心のコップを上向きにし、夢や目標を与えて、自立型人間に変えてきたその手法とは?
現役教師1400人が学び、企業研修でも採用が相次ぐ、原田式心づくりの指導法を紹介。
[ 目次 ]
第1章 教育乱世の時代に
第2章 松虫中学は、なぜ日本一になれたのか
第3章 心のコップを上向きにする-態度教育
第4章 「やる気」をどう作るか?-価値観教育
第5章 子供たちの夢を実現するために-職能教育
第6章 理想の集団はこうして作れ
第7章 教師にとって「成果」とは何か
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
阿倍野区の荒れ果てた松虫中学校に赴任し、問題児達を相手に、7年間で陸上日本一を13回も達成させた熱血教師。実は自分が中学生か高校生の頃にうちの学校で講義をしてくれた事があり、その時自分の魂に火が付いたのは未だに心に刻み込まれている。38歳になった今、先生の三種の神器というツールが今自分がやっている事とまるまる被っていたのにはビックリした!その時の影響が無意識に生きているとしか思えない。
先生は今は平成の世の松下村塾たる教師塾を経営されている。
●まず自分が変わる(主体変容)
●三種の神器、長期目標設定用紙、ルーティンチェック表、日誌
●面白いのが、目標設定用紙に「目標達成のための奉仕活動」という欄があって、掃除や手伝いをする内容を書くのだが、これが無かったときはずっと一位になれなかったとの事で肝の部分だという。やはり「まずは心ありき」という事。
●コーチングのテクニック、組織のマネジメント方法。