【感想・ネタバレ】世界最高の子育て―――「全米最優秀女子高生」を育てた教育法のレビュー

あらすじ

自分の頭で考える力、回復力、やり抜く力、自己表現力、協働力――全米のトップスクールで行われている「世界No.1の教育法」とは。グローバル企業がいま最も重視している<子どもに必要な5つの資質>を伸ばす法!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

内容はコーチングの手法そのものだと感じたが、まさに本職の一つとしてコーチングを生業にされている方だった。
子育てのみならず、部下育成にも活用できる名著だと感じた。
公私ともに最大限活用したい。

【備忘録】
・あなただったらどうする?を口癖に
・家庭の中で子どもに役割を持たせる、一緒に料理を作る。ご褒美は逆効果となる。
・自制心は十分な睡眠がないと機能しない。
・クリティカルシンキングでストレス耐性を育てる。プロコン表の活用も有効。
・傷つきにくい心を育てる。自問する力を育てる。
・伝える力は訓練で調達する。プレゼンテーションなど。今日の出来事の伝達、3分間のトピックゲーム、30秒で自己紹介などアクティビティー化。
・大和の練習をする。時事問題の活用、本屋映画の感想、あえて批判や反対意見を出すなど。
・褒める時も必ず理由をつける
・定期的な運動を取り入れることで本物の自信を手に入れる
・心が折れない回復力をつける。レジリエンス。人の心は自然とネガティブになるようにできている。レジリエンスの高い人には①回復力、②緩衝力、③適応力の3つの特徴がある。育むうえでは毎日の成功体験を寝る前に再体験する(1日子育て終わりによかったことを3つ書き出す)、1日1回子供が好きなことをする時間をとる、見方を変える(リフレーミング手法) 、自然の中で過ごす・体を動かすなどのアプローチがある。意気消沈しているときにはいいことの側面に目を向けるよう働きかけを行う。
・出る杭になる恐怖を抱かせない。叩かない人もたくさんいる。叩かれるのは悪いことじゃない。叩かれてもそれ以上に応援してくれる人がいるから凹んではいられないし、凹まない。
・出る杭を育むには、逃したチャンスと言う意識を持ち、限られた時間を好き得意上手などの長所をみつけ伸ばすために活かさなければならない。
・自分の周りを出る杭で囲む
・ボランティアやインターンでの経験を通じて共感力を高める(長期休暇の活用)

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2019年11月03日

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