あらすじ
自分の頭で考える力、回復力、やり抜く力、自己表現力、協働力――全米のトップスクールで行われている「世界No.1の教育法」とは。グローバル企業がいま最も重視している<子どもに必要な5つの資質>を伸ばす法!
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Posted by ブクログ
重子さんの実践している方法は、どんな家庭でも意識一つで実践できる方法。お金もかけない。どれだけ継続ができるか。
でも継続ができれば、どんな知育のおもちゃや習い事なんかよりも、きっと子どもの将来に渡って必要になる力を育ててあげられるはず!
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何回も読み返してるこちら。
自分の頭で考える力
レジリエンス
やり抜く力
自己表現力
コミュニケーション力
こどもたちがつけられるような関わりを。
子育てがぶれてさそまいそうな時の指針本に。
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考える力、コミュニケーション力、レジリエンスなど、非認知能力を鍛える子育てをしよう、という本。
特にレジリエンスの章が、子育て関係なく参考になりました。
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子育てで大事にしたい事を学べました。
私はまだ子どもはいませんが、早いうちにこの本に出会えてよかった!
保育園でも活用できるように工夫していきたいです。
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子育て本かと思いきや、アメリカの教育事情について色々知れる本でした。
日本とは全然違う!
自分で考えさせること、自分の意見を伝えること…日本の学校ではなかなか育たない力。
子育てに生かしていければいいな。
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点数ではなく、人と違うその子だけの才能
は、深くそうであって欲しい。と私自身がずっと思ってきたことで、実際目標の手前に社会の信用を得るには学歴が必要だと取得し直したが、その時すごく腑に落ちなかったなーと思い返していた。
「空気を読む」ではなく、意見を交換し合う「対話」という部分も激しく共感。
アドバイスを活かしながら、もっと自身を持って子育てしていこう!と背中を押して貰えた一冊でした。
Posted by ブクログ
これから子供をそだてるという時期に読んで本当によかった本!
子育ての指針になった。
この本は手元においておいて定期的に見直そうとおもった。
子育てが楽しみになる本だった。
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世界最高とか
全米最優秀とか表紙に書かれており、大げさだな、胡散臭いなと感じながら読み始めました。
しかし、この本は日本のお母さんたちみんなに読んでもらいたいと思う本でした。
私自身帰国子女で、海外と日本の教育に関して身をもって違いを体験しましたが、まさに、日本でもこれから求められる能力というのは、いわゆる日本の良しとされてきた教育とは違います。
東大でも推薦入試ができましたが、今後は、点数で見る学力ではなく、その子の輝く点、可能性のある点をみて評価されていきますし、今後社会を動かしていくにはどんな能力が必要でどんな教育が必要なのか、この本から理解できると思います。
是非おすすめです。
Posted by ブクログ
内容はコーチングの手法そのものだと感じたが、まさに本職の一つとしてコーチングを生業にされている方だった。
子育てのみならず、部下育成にも活用できる名著だと感じた。
公私ともに最大限活用したい。
【備忘録】
・あなただったらどうする?を口癖に
・家庭の中で子どもに役割を持たせる、一緒に料理を作る。ご褒美は逆効果となる。
・自制心は十分な睡眠がないと機能しない。
・クリティカルシンキングでストレス耐性を育てる。プロコン表の活用も有効。
・傷つきにくい心を育てる。自問する力を育てる。
・伝える力は訓練で調達する。プレゼンテーションなど。今日の出来事の伝達、3分間のトピックゲーム、30秒で自己紹介などアクティビティー化。
・大和の練習をする。時事問題の活用、本屋映画の感想、あえて批判や反対意見を出すなど。
・褒める時も必ず理由をつける
・定期的な運動を取り入れることで本物の自信を手に入れる
・心が折れない回復力をつける。レジリエンス。人の心は自然とネガティブになるようにできている。レジリエンスの高い人には①回復力、②緩衝力、③適応力の3つの特徴がある。育むうえでは毎日の成功体験を寝る前に再体験する(1日子育て終わりによかったことを3つ書き出す)、1日1回子供が好きなことをする時間をとる、見方を変える(リフレーミング手法) 、自然の中で過ごす・体を動かすなどのアプローチがある。意気消沈しているときにはいいことの側面に目を向けるよう働きかけを行う。
・出る杭になる恐怖を抱かせない。叩かない人もたくさんいる。叩かれるのは悪いことじゃない。叩かれてもそれ以上に応援してくれる人がいるから凹んではいられないし、凹まない。
・出る杭を育むには、逃したチャンスと言う意識を持ち、限られた時間を好き得意上手などの長所をみつけ伸ばすために活かさなければならない。
・自分の周りを出る杭で囲む
・ボランティアやインターンでの経験を通じて共感力を高める(長期休暇の活用)
Posted by ブクログ
子育て本という枠組みを超えて、アメリカの教育体制について深く書かれてあって面白かったです。
確かにアメリカ教育が目指すところ、素晴らしいと思いました。
ただアメリカの現状を考えてみても…それを享受できる一部の富裕層なりエリートと呼ばれる人に向けられた教育、という点は踏まえて読まなければならないと思いました。
(個人的には日本の教育が極端に劣っているとは思えないのです。ノーベル賞受賞者だったり宇宙飛行士だったり、尊敬できるような人だってたくさん育っていますし!ね!はい。)
それで、作者さんは、深い愛情を持ってお子さんに接していて。気長に待つという事、できそうで自分はできてないなとか、子供にプレゼンしてもらうの面白いかもとか、習い事は何十個でも色々試してみて合わなければ辞めて新しく探せばいいっていう考えもあるのかとか、色々、成功者が語るからこそ試してみようかなと思えるようなヒントもたくさんありました。
Posted by ブクログ
アメリカのエリート教育が目指すものが何か、わかりやすく書かれている。ほんとに自分で問題解決できて自分でやりたい事を考えて良い仲間を見つけてやっていける強い子になってほしいものです。幼児を育てているが、詰め込み教育ではなく自由に遊ばせる事に自信が持てた一方、フツーの日本の小学校に通うであろう将来を考えるとこれを読んだからといって簡単に真似できるようなものではない気がする。
Posted by ブクログ
文章が好き ◯
作品全体の雰囲気が好き ◯
内容結末に納得がいった ◯
また読みたい ◯
その他
子育てに「クリティカルシンキング」を取り入れるとは!
たしかに、
落ち込んだときに
自分を責め続けて落ちるところまで落ちるよりも
自分と周りを客観的に捉えて確実な対策を取る方が、
結果として良いに決まっている。
前者は何も得られるものが無い。
こういう本を読むといつも、子育てのためではなく、私自身のための本だ、と思ってしまうのです。
また読もう。
Posted by ブクログ
まぁ、昔読んだのと、あんまり変わりなかったと思うんですけどね。P45 こどもの考える力アップの為に、yes/noで答えられない質問を習慣にして考える癖をつける。P48 こどもがうまくできないことに遭遇した時は、助けを求めてくるまで手伝わずに見守る。P50 最後まで意見を持たずに聞く、早くしなさい、と、急かさない。自分の価値観を植え付けない。子どもの考えに批判的なことを言わない。聞き役の最後は※大切!「話してくれてありがとう」P68 「やりたいこと」をやる時間は「やらないといけないこと」を全部やった後でもちゃんと取れることを確認し、それによって得られる安心感で自制心を鍛える。P72 クリティカルシンキングは、答えのない問題に自ら最良の答えを見つけるのに必須の思考法。P77 クリティカルシンキングの第一歩の「本当にそうか」と自問する力を習慣にすると、何か言われたとき、何かあった時に、真っ先に自分を責めるのではなく、まずは状況を把握する冷静さが育つ。P87 子供たちが自分のお気に入りを持参、紹介してプレゼン力をup。プレゼンスキル向上で、自分への自信が向上。p90 毎日、今日の出来事を伝えて、5W1Hを含む状況説明でプレゼン練習。P104 対話のルール。・自分ばかり話したり、なにも言わないことの無いようにする。・相手の話を遮らずに最後まで聞く。・自分の意見を言う前に、必ず前の人の意見を認め、その感想を付け加える。・自分が意見を言った後は、必ず他の人に「あなたはどう思う?」と、聞く。・まだ意見を言っていない人がいれば、その人に「どう思う?」と、質問を振る。・話している人の目を見て話す。・「その意見は間違っている」と批判的な心ではなく、「違う意見」とオープンな心で聞く。P112 ダメというときは必ず理由付きで、褒める時も必ず理由付きで。P195 チャレンジとスキルのバランスがとれていること。
Posted by ブクログ
この本から伝わったのは「非認知能力」の大切さ。
あと、アメリカの幼児期から大学までの色々な教育状況が学べる本でした。日本との違いも知れてタメになりました。
Posted by ブクログ
show & tell なんとなく受けさせていたけれどプレゼン力を養うために幼稚園からすることとか1日の終わりに今日のいい事を3つ書くとか日本に帰ってからも取り入れられることがいくつもあった。
出る杭は育つ、出過ぎた杭は打たれない、それはどうかなとは思ったけれど、打たれ強いマインドを育てることは大切だよねと思いました。
Posted by ブクログ
娘が全米最優秀女子高生コンクールで優勝したママによる、娘が通ったアメリカの幼稚園〜高校での教育と、家庭教育の話。日本で自分が受けた詰め込み教育と違いすぎて目から鱗だった。アメリカで子供時代からやり直したいくらい。
・教えるのではなく自分で学ばせる
・オープンクエスチョン&あなたならどうする?
・子どもの長所を伸ばす観察
子供が時間を忘れて集中していることは?
子供に努力しているという自覚がないことは?
どんな話題をよくするか?
人から言われなくても進んでやることは?
他の人にとっては難しいが子供にとっては簡単なことは?
他の人が子供を表現するときの形容詞は?
嫌いなことは?
Posted by ブクログ
日本の教育環境とそぐわない部分もあると感じたが、家庭で出来る部分は参考になる。
すべてを真似するのではなく、目の前の子どもを観察し、自分で考える訓練を自然とできるよう、家庭環境を整えようと思わせてくれた本。
Posted by ブクログ
若干鼻につく?かもしれませんが勉強になりました。
考え方は同じ…と思いつつ、「本当に、子供を主役にできているか」改めて考えさせられました。
具体的な育て方は誰でもできることではない気がするけれど(恵まれた環境の話だなぁと。)、考え方は真似できるはず!
Posted by ブクログ
日米のエリート教育の違い、というより埋める事のできない差を思い知った。日本で一流大学に入る方法は一発勝負の入試を突破するしかない。言い方を変えると、日本では入試の筆記試験さえ通ればいいので、最難関の大学には勉強以外を犠牲にして勉強ばかりしてきた人間が集まってしまう。
アメリカの一流大学はSATのスコアで計測できる学業成績だけでは到底合格できないという。SATで満点を叩き出すような人物は沢山いるわけで、次世代のリーダーを育てたい米国の一流大学は突出した何かを持ち、コミュニティに貢献できる人物を必要としているからだ。卒業生の多くをアイビーリーグへ送り出すアメリカの進学校では卒業の条件としてボランティアに従事する時間が定められている事も納得だ。
成長を止めた日本が蘇る為には、教育を改革しなければならない事は明らかだ。大学入試改革でアメリカに近づくのか、どのように教育が変わっていくのか注目したい。
Posted by ブクログ
ワシントンDCやアメリカの教育について知ることができました。数人の個別事例ではなく、論文などに裏付けされた学校の方針について紹介している本なので、参考にできる部分が多いと感じました。