あらすじ
ビットコイン、イーサリアム、リップル――
リスクを知れば怖くない!
仮想通貨とのかしこい「つきあい方」を伝授
今後急速に利用が拡大する仮想通貨。その利便性から誰にとっても身近なものになるのは時間の問題だ。
その一方で、安全な管理の難しさやボラティリティの高さといった仮想通貨特有の問題があり、法整備の遅れから不安定な取引所や詐欺が横行するなど、「手を出す前に知っておくべき」リスクや不安が存在する。
本書は、そうしたリスクをしっかり示し、読者の不安を取り除いた上で、投資に対する心構えまでを踏まえた仮想通貨との正しいつきあい方をやさしく説く。
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Posted by ブクログ
仮想通貨バブルが弾けて、日々乱高下を繰り返している今、どのように仮想通貨と向き合えばよいのかわからなくなったので読んでみた本。
前作の「トップの~「お金の真実」」をもじって第二弾ということで、本タイトルになったのかと思うが、それほど特別なことは書かれていなかった。
仮想通貨の本質である、世界共通通貨として便利に利用できたり低コストで短時間で送金できる使われ方は今はされていなく、レートの変動で投機に使われている状態なのでまだまだこれからの通貨だと思った。
コインチェックのNEM流出事件や、zaifの0円購入のバグなど立て続けにネガティブニュースが流れてくるが、ブロックチェーン自体にはほとんど問題はなく、取引所や園周辺の問題が多い。
国の規制や法整備問題、取引所のセキュリティ、バグ問題をクリアして少しずつ日常で使える通貨として変貌を遂げていきそう。
そんなことを再確認、考える切っ掛けになった意味でも読んでよかった本でした。