あらすじ
ビットコイン、イーサリアム、リップル――
リスクを知れば怖くない!
仮想通貨とのかしこい「つきあい方」を伝授
今後急速に利用が拡大する仮想通貨。その利便性から誰にとっても身近なものになるのは時間の問題だ。
その一方で、安全な管理の難しさやボラティリティの高さといった仮想通貨特有の問題があり、法整備の遅れから不安定な取引所や詐欺が横行するなど、「手を出す前に知っておくべき」リスクや不安が存在する。
本書は、そうしたリスクをしっかり示し、読者の不安を取り除いた上で、投資に対する心構えまでを踏まえた仮想通貨との正しいつきあい方をやさしく説く。
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Posted by ブクログ
仮想通貨に触れる初心者からしたら物凄くわかりやすい内容となっていた。また仮想通貨をゴリ押しする良い部分だけではなく、悪い部分や不安要素を書いてあり、良し悪しを見た上で判断するのは自分自身。本当にその通りだと感じたし、その他にも共感する言葉や考え方に多く触れることが出来た。
読んで真っ先に感じたのは「無知」であることがいかに怖いか。私たちが日々の生活の中で「何も知らない」「分からない」と言ってる間にも世の中は進んでいるという怖さ。読んでいてゾッとしたし、
このままではやばい、、、。と心から思わされる本であった。
Posted by ブクログ
仮想通貨自体に興味があったので手にしたが、仕組み等の基本的なことから投資一般的な記載があり、わかりやすかった。
この本は2018年出版のものであるため、2021年現在の状況を把握したうえで、仮想通貨の積立購入を検討したい。
読み終えたことにより、仮想通貨への興味がより大きくなった。
Posted by ブクログ
仮想通貨の第一歩となる参考書。他の人も述べているが、『トップ1%の人だけが知っている』という部分は大袈裟だが、分かりやすい内容だと思う。株だけではなく毛嫌いされている仮想通貨もポートフォリオの一部として考える事も今後重要ではないか。この書物だけでなくもう少し仮想通貨について学びたいと思えた。
Posted by ブクログ
仮想通貨バブルが弾けて、日々乱高下を繰り返している今、どのように仮想通貨と向き合えばよいのかわからなくなったので読んでみた本。
前作の「トップの~「お金の真実」」をもじって第二弾ということで、本タイトルになったのかと思うが、それほど特別なことは書かれていなかった。
仮想通貨の本質である、世界共通通貨として便利に利用できたり低コストで短時間で送金できる使われ方は今はされていなく、レートの変動で投機に使われている状態なのでまだまだこれからの通貨だと思った。
コインチェックのNEM流出事件や、zaifの0円購入のバグなど立て続けにネガティブニュースが流れてくるが、ブロックチェーン自体にはほとんど問題はなく、取引所や園周辺の問題が多い。
国の規制や法整備問題、取引所のセキュリティ、バグ問題をクリアして少しずつ日常で使える通貨として変貌を遂げていきそう。
そんなことを再確認、考える切っ掛けになった意味でも読んでよかった本でした。