あらすじ
UWFから日本の総合格闘技の歴史は始まった――。プロレスであったはずのUWFが切り拓いた格闘技の扉。シューティング、シュートボクシング、リングス、K-1、そしてUFC。のちに迎えるPRIDE全盛期に至る前に、その舞台裏で何があったのか。そしてそのキーマンであった佐山聡、前田日明、石井和義。“流浪の格闘家”としていくつものリングを渡り歩いた平直行が初めて明かす実体験総合格闘技史。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
UWFを含む総合格闘史という感じ。
平選手の人柄も伝わってくる。
多くの人と交流を持ち続け
素直に行動してきたからこその複眼的な視点かなと思う、とてもいい本だと思った。
Posted by ブクログ
一流になるには一流に教わり、そういう環境に身を置くことが最も大事なことのようにおもえる そしてそのためにはタイミングもあるが、人徳も大きい この本を読んで、いまさら平直行のファンになった人も少なからずいることだろう
格闘技という名の大河ロマン
現在、我々が当たり前のように認知している格闘技というジャンル。その、「当たり前」になるまでを著者の自伝的な語りと共に追いかける。
とにかく、気持ちのいい内容。確執、栄光、友情、尊敬。強さを追い求める男たちの生きた「あの頃」。その一端を知ることのできる名著。