【感想・ネタバレ】働く女子のキャリア格差のレビュー

あらすじ

今や過半数を超えた夫婦共働き世帯。育休後職場復帰して、いかに活躍できるか、活躍の環境をどう整えるかが個人と企業の双方に問われている。働く女性側には「時短トラップ」「マミートラック」「ぶら下がり化」など数々の両立の壁が、受け入れ企業側には「過剰な配慮」「理解のない上司」「権利主張女子」問題が……。本書では、職場の問題の根源を分析し、全体の生産性アップのための解決策を具体的に提案する――働きやすく、やりがい・キャリアも実現する真の働き方改革とは。育休取得者4000人が生まれ変わった思考転換メソッドを初公開!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルの「格差」が気にはなるけど、実際は働く女性たちへのエール。
経営学で働くをしあわせに、というメッセージの下、視座を高く、会社目線で考えようという。

均等法世代の女性たちが切り拓いてくれた働く場・権利を次の世代にもつなげよう、と。

熱いメッセージと、実践と、両方あって。
励まされる。

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2023年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・育児中などで、不在が多いメンバーの存在は、そうした組織の本質的な問題を浮き彫りにするきっかけになることがある。誰が抜けても業務が滞らず、周りの人が互いにフォローしやすい業務の仕組み造りを。
・ワーキングマザーがいる職場の思い:本人からの感謝や配慮56%→自分にかかっている業務負荷の可視化49%
成長は70%が経験から。育休は、個人をチームに転換する適応期間。
・共働きでは、子供のトラブルに対処する側を決めておく。
・知識・技術が自己効力感を高める。
・子供がいると不測のトラブルが不安で積極的にストレッチできない。
★コミュニケーション。ワーキングママの不安や懸念はよく聴かないとわからない。

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2023年02月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさに自分が思ってったことやこれからのキャリアなど
ぼんやりしていた部分が
示されていて
私だけではないのかと一気に読んだ
女性側と上司、会社サイドの視点で描かれており各々納得でくる部分があった

時短トラップマミートラックやぶら下がりワーキングマザーなど
ネーミングされてて皆以外と同じことかんがえているんだなと。

ロートのチャレンジワーク、ダブルジョブ
副業もいい制度だと思う

個人で成果を出すだけでなく
部下や、後輩をイクセイシチームとして成果を出すやり方にする

自分が手を動かすのでなく
チームとしての状況把握できるように
マメな情報共有や不在時でも困らない仕組みを
忙しいからこそ雑談ありのコミュニケーションを


日々の業務から小さな達成経験を探して学びに
仕事に必要な時間を作る
会社にいるだけでなく
社外の学びも自立につながる

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2022年06月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

育休が終わりを迎える時期に、会社から進められて読んだ本。

「時短勤務のままではやる気がないぶら下がり社員だと思われるので、フルタイムワーカーに戻れないか早く検討しましょう。」

「管理職になると、自分の仕事が選べて判断もしやすくなるので、管理職を目指しましょう。」

など、書かれていることは、中々ハードルが高く難しいなぁと思ったのが正直なところ。

しかし、それ以外にも参考となることは結構あった。
第二子を妊娠したら、また読もうかな。

・定時退社をするためのロジックツリー
・視野を広げ、物事を多角的にみて判断力をつける
・上司は何を求めるか、組織は何を求めるかを考え、個人プレーではなく組織力を強化すべく、自ら動く
・時短でも、負荷にならない程度に他者を助け、いざという時に助けてもらう体制をつくる





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2020年02月23日

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