【感想・ネタバレ】数学図鑑 やりなおしの高校数学のレビュー

あらすじ

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苦手だった数学の「楽しさ」に行きつける本!

「算数は得意だったけど、数学になってからわからなくなった」
「最初は何とかなっていたけれど、途中から数学が理解できなくなって、文系に進んだ」
このような話は、よく耳にします。これは、数学は算数の延長線上にはなく、「なぜそうなるのか」を理解する必要がある、ということに気付けなかったためなのです。数学は、一度理解してしまえばスイスイ進み、とても楽しい学問なのですが、途中でつまずいてしまったために苦手意識を持ち、「楽しさ」まで行きつけなかった人が多くいます。本書は、そのような人達のために高校数学まで立ち返り、図鑑並みにイラスト・図解を用いることで数学に対する敷居を徹底的に下げ、飽きずに最後まで学習できるよう解説しています。

第1章 集合と論理(数I)
1.1 集合の基礎
1.2 必要条件と十分条件
1.3 対 偶
1.4 背理法

第2章 場合の数と確率(数A)
2.1 場合の数
2.2 確率の基礎
2.3 和事象の確率と確率の加法定理
2.4 反復試行の確率
2.5 条件付き確率

第3章 関数(数I、数II)
3.1 関数の基礎
3.2 2次関数
3.3 三角関数
3.4 指数関数
3.5 対数関数

第4章 微分・積分(数II、数III)
4.1 極 限
4.2 微分法
4.3 いろいろな関数の微分
4.4 積分法
4.5 積分法の応用

第5章 数列(数B)
5.1 等差数列とその和
5.2 等比数列とその和
5.3 Σ記号
5.4 漸化式
5.5 数学的帰納法

第6章 ベクトル(数B)&行列(旧数C)
6.1 ベクトルの基礎
6.2 ベクトルの加法と減法
6.3 ベクトルの内積と外積
6.4 位置ベクトル
6.5 ベクトル方程式
6.6 行列の基礎と演算
6.7 行列と方程式
6.8 1次変換

補章 複素数平面(数III)
補.1 複素数平面の基礎
補.2 複素数の極形式

問題に挑戦!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・数学の勉強法(233)
(1)言葉の定義を完璧に頭に入れる
 最初にやらなくてはいけないのは新しい概念の中で出会った言葉の定義を一言一句間違わずに頭に入れること。ここに曖昧さが残っているとこの先の勉強がすべて無駄になってしまう。
(2)定理や公式を自分の手で証明できるようにする
 ただ丸暗記しているだけの公式や定理は実際にはどこて使っていいかわからず、ほとんど役に立たない。公式や定理を知らなくても(それらを証明することから始めて)解くことができるという境地になって初めて、公式や定理は正しい場面で正しく使えるようになる。
(3)基本問題を徹底的に演習する
 基本的な問題(教科書レベルの問題)を徹底的に演習する。

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2025年09月06日

Posted by ブクログ

 図鑑というから軽く読みと失せるかなと思ったがそうでもなかった。

 これをもって問題が解けるようになるという事はないけれどやったという安心感は得られる。(それだけではだめだけど・・・)

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2019年07月24日

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