【感想・ネタバレ】偽りの明治維新のレビュー

あらすじ

日本史上稀に見る悲劇、会津戊辰戦争。死者の埋葬を許さず、財宝や女性を略奪した官軍の所業は、闇に葬られ、誰も知らず、教科書にも書かれていない! 西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允……。明治維新の元勲たちは本当に英雄なのか? 天皇を利用して戦争を仕掛けた薩長が官軍で、尽忠報国の会津が賊軍となった歴史の交差を紐解く!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

賊軍とされた側からの明治維新。

「勝てば官軍、負ければ賊軍」という人類が繰り返してきた暗黙の掟が残酷なまでに会津に降りかかる。

会津の人々のたくましさには驚嘆せずにはいられません。
読んで良かったです。

しかし
最終章の最後数頁と、あとがきでの体験談は非常に不愉快極まりないものがあります。

結果的に会津の立派な精神等の感動が薄れてしまい、
会津と現在の日本のお隣の国が同じにうつりました。

0
2014年01月21日

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