あらすじ
王女の家庭教師に任命された聡明な貴族令嬢のフレデリカは、ある日国王陛下に謁見することに。ところが、王として現れたのは一年前にとある事情で突然姿を消してしまった初恋の人・ルビオだった! 空白の歳月を埋めるように、甘く強引に求められ、深い愛を教えられるフレデリカ。最初は戸惑いつつも、ルビオの止まらない独占欲に溺れていき…!?
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良い作品でした!
ただ他の方のレビューにもあるように、タイトル、内容紹介、帯がどれも本編のイメージとは離れていて、読み応えのある作品なだけに本当に勿体無いと思います。
王宮内の陰謀、疑惑の渦中でもひたすら相手を真摯に思い愛を育む2人に憧れます。ヒーローの純粋真面目すぎてもどかしいところも好感が持てます。
恋愛だけでなく王位継承権がからんだ謎解きがあるストーリーにも引きこまれました。
素晴らしい作品
孤高の国王と、彼の気持ちを唯一理解してあげられるヒロインのフレデリカとのやりとりが、切なく、いとおしかったです。西さんの作品はいつも裏切りません!
稀有な作品
切なさと優しさが溢れていて、あたたかい作品。
孤独ながらも、二人とも腐らずひたむきにそっと寄り添っていて、とても愛しかった。
相手を思っての感情やセリフが多く、直接的な表現がなくても二人が静かに確実に信頼と絆を育み惹かれるあっている事が伝わってきます。
とても素敵な作品に出会えた事にお礼を言いたい!
うんうん
面白く読ませていただきました!
でもこれ、TLか。。??イヤ別に面白いからTLじゃなくてもいいんですけど(笑)、カテゴリー分け間違ってる気がしますね。
ヒーローの一人称、プライベートが「僕」で、公人としてだと「俺」になる部分になんだか違和感が。。。元々のキャラと記憶喪失後のキャラの違いを表してる訳でもないような??
中古
普通でした。
ストーリーメインで、とても私好みだったのですが、面白さ、3でした。
前編を通じて気になったのは、世界観。
後書きにもありましたが、名前や風景描写にドイツ語とスペイン語が混ざってます。
たまに英語やフランス語も。
ヒロインの名前を見て、最初、スペインのイメージが広がったのですが、続いて出てくる遠くに見えるお城は、名前も描写もドイツ...
二階建ての領主館はスペインっぽいし。
たまたま第一外国語がドイツ語、第二がスペイン語だったので、現実世界のイメージに引っ張られ、どんな世界かイメージし辛かったです。
ローマ遺跡の円形競技場はスペインの方が多いから、舞台はやはりスペインっぽい?
ドイツに侵略されたスペインって感じなのかな?
じゃ、服は?城内の装飾は?う〜ん...
どんな感じ⁈
音の響き、大事ですね、統一してほしかったかな。
あとは、他の方も書かれていますが、タイトル、これ、ダメでしょう?
こういうことは時々ありますが、この作品とタイトルは、ストーリーとあまりにも乖離しすぎています。
作者さんも嫌だったんじゃないでしょうか?
TLではない
TLで分類は?です。
作者が後書きに書いてありましたが、ネットで発表の際は『ロストメモリー』其方の方が合っています。編集が勝手につけたのでしょう。後、なんか読みにくい。人数が多くて、誰の気持ちか、誰が言っているのかわからない時が多数。
2人の甘々な感じは無く、陰謀の話。
タイトルとこれだけ内容が離れているのは珍しい。どうもベリーズ文庫の編集って素人ぽくて好きになれない。