【感想・ネタバレ】社長引責 破綻からV字回復の内幕のレビュー

あらすじ

A級戦犯社長と凄腕社長は誰だ!

企業の盛衰は社長で決まる。社長の力量と器によって、企業再建に濃淡があらわれる。卓越した社長によって衰退のパターンから脱出した企業がある一方で、足踏みをつづけている企業も少なくない。その差はどこから生まれるのか。

本書でとりあげたパナソニック、富士重工業、カルビー、ベネッセ、アサヒビール、日本航空、塩野義製薬、西武、日立製作所の9社は、いずれも経営が悪化し、地獄を見た企業である。破綻寸前に追い込まれた企業が、社長交代によっていかにして再建に向かったか。企業の衰退と復活のドラマを描く!

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Posted by ブクログ

好きなジャーナリスト、有森隆さんの書籍。

日本を代表する有名企業9社において、その生い立ち、業績悪化に陥った背景、そこで先頭に立った社長をキーパーソンとして、どのように組織を回復に導いたかを著した著作。企業経営の難しさの片鱗を見いだすことが出来る。

ただ限られたページ数ゆえ、表層的になった一面は拭えない。読んで興味を持った企業については、巻末に参考文献が掲載されているのでさらに深掘りして読むことをお勧めする。

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2021年06月27日

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