あらすじ
カラダの不調は、「間違った掃除」が招いていた! その不調、≪間違った掃除≫が原因です 「病気と掃除のプロ」が教える! インフルエンザ、ノロ、花粉、ダニ、カビ、緑膿菌etc.から大切な家族を守る30のテクニック【受験生、乳幼児、高齢者家庭は必読】
もうすぐやってくる花粉のシーズン。加えて冬から春は、インフルエンザやノロなどの感染症の不安も高まります。
ところが、間違った掃除方法で家の汚れをまき散らしてしまい、これらの病気のリスクを高めている人が実はとても多いのだとか! 本書の著者である松本忠男さんは亀田総合病院の清掃責任者をはじめ、30年間、さまざまな病院の現場で「感染を防ぐ掃除メソッド」を培ってきました。
☆掃除は水拭きよりも「乾拭き」★トイレ掃除ではまず「ホコリ除去」☆部屋の掃除は「中央→隅っこ」の順★雑巾がけで「往復するのはNG」☆「スクイージーに切れ込み」を入れると魔法の掃除グッズに★台所の「換気扇には石鹸」で汚れ防止……など、今日からできるテクニックが満載です!
病気のモトとなる汚れをピンポイントで攻めるから、「時短」にもなります。「家のお掃除は取るに足らないものではなく、家族の健康を支える尊い仕事です」と著者は言います。
科学的根拠にのっとった本書の掃除術で、身体も心も明るく健やかな毎日を手に入れましょう!
亀田総合病院 名誉理事長・亀田俊忠氏も太鼓判!!「入院患者さんを感染症から守るには、科学的エビデンスに基づいた松本さんの掃除メソッドが欠かせません」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分の知見がかなりアップデートされた本。ここまで、採用したいと思えるアイデアにたくさん出会える本はそうそうない。
本の終わりにも、「掃除は『物理』と『化学』でできています。」という、信頼感ある文章が。
一気に全て実践するのは難しいので、出来る範囲からやっていきたい。
Posted by ブクログ
従来とは観点が異なるお掃除本 お掃除を、キレイになるかどうかという観点ではなく、健康的になるかどうかという観点で書かれた本。
例えば、ホコリの中では雑菌が繁殖し続けている。だから菌が繁殖する前に、こまめに取り除く、という感じ。
ウィルス対策など、一般家庭でそこまでするかという部分もあるけど、考え方は参考になる。
Posted by ブクログ
病院清掃レベルでの清潔。病人出たときにやることと平時の清掃は変えた方がいい、は確かに。どこまでやるかはなかなか難しいところ。埃を広げないこと、巻き上げないこと。ある程度感染があってもいいような気がするが、乳児や高齢者や免疫問題のある人がいたら猛烈に役に立つだろう。
うちには酸性のトイレ洗剤ないなあ。
嘔吐対策の塩素は0.02%ではなく0.1%、使い捨て手袋とマスク。汚物にペーパータオルを被せ消毒液をかけてふき取り。ふき取り後ペーパータオルをかけて消毒液をしみこませ、10分静置してからふき取り。水拭き。一方向に拭く、往復させない。塩素消毒できなければ85度1分以上。結構きついはず。洗濯物は分ける、塩素消毒してから洗浄。
トイレ。壁、床スクイジー。トイレ本体の外側上から下。手袋を変えて順に除菌仕上げ拭き、スクイジーも。撥水性ではなく親水性のコーティング。
キッチンの大掃除は夏。
風呂場 ゼリー状のカビ取り剤。冷水使用で清掃、温度下げる。温度、栄養、水分そろうとカビ。
シーツやカバー毎週交換。
済に埃は貯まる。隅の頻度上げる。とった埃の量が一定になる頻度に設定。
Posted by ブクログ
正しい掃除の仕方、意外に誰にも教えてもらえないことなので勉強になりました。
コロナウイルスが世間を騒がす昨今、アルコールティッシュに食いつきがちですが、そこにも盲点が。
やはり出来ることを普段からちょこちょことやっておくことが大切ですね。