【感想・ネタバレ】生きて死ぬ私のレビュー

あらすじ

歓びも悲しみも、そして眼前に広がる世界のあり様も──人生のすべては物質である脳の中の現象にすぎない。ならば、脳とは私にとっての牢獄なのか。脳内現象である人間の心とは何か。この難問に挑むには、自身の脳がとらえた世界をより深く「感じる」ことから出発する以外にない。本書は、怜悧な科学的知性と熱情あふれる文学的感性とを駆使して新たな世界像を描く試みだ。著者の純粋な出発点に位置する記念碑的エッセイ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最初は面白かった。時間の哲学の話とか。
現代物理では「今」の存在を実証することができないそうな。では、今は何なんだろう?
ただ私が、「今」が過去から未来へ連続に一方向に移動していると、“思い込んでいる”だけということだろうか。これは面白い。
しかし全体に著者の気づきや発見の自慢話で後半は読むのがキツかった。

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2013年01月28日

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