あらすじ
ロールプレイングゲームやアドベンチャーゲームなどシナリオが重視されるゲームで、魅力的な物語を書くためのノウハウを体系立ててやさしく解説。いますぐ使える考え方が満載。改訂では実例をいまどきにしつつ、コラムも増量してブラッシュアップ。
ゲームシナリオライターを目指す方やひと味違うシナリオを書きたい方におすすめの一冊!
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Posted by ブクログ
TRPGシナリオの執筆に活かしたくて読んだ本。
とても読みやすく、ざっと目を通すだけでも内容が掴めた。
あとがきの「シナリオって、感動や喜びや怒りや哀しみや、なんかそういう不思議なものを取り扱うじゃないですか。だから、本当はシナリオ作りの魔法の部分は残しておきたいなって思います」という一文に、「この本に書かれなかったこと」の大事さを感じられてとても作者に魅力を感じた。
シナリオ作りにルールやノウハウはあるが、最後の最後でものを言うのはそういう不思議の部分なのだろう。
そう思うと、(こういう教本を読んでおいてなんだけれど)ガチガチに頭でっかちにならずにいられるような気がした。