あらすじ
就職・転職に仕事や買い物、さらには恋人選びなど「正しい選択をしたい」と思いつつも、「誤った選択をした」「後悔している」という経験は誰でもあること。そこで慶應義塾大学教授で、意思決定論の権威である筆者に依頼。悩みがちな場面において、限りなく「正しい選択」をするための技法を伝授! 完ぺきな選択肢が無いときにどう選ぶ? 膨大な情報が入手できる昨今、必要なものを瞬時に選び出すには? 集団の意思決定を掌握する方法とは? 人生は「意思決定」の連続だ!
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Posted by ブクログ
私たちは、人生のあらゆる場面において、大なり小なり選択をし続けています。
私も、いまここでBooklogのレビューを書くか、それとも明日に先延ばしするか、という選択の中、レビューを書くことを選んでいます。
以前から、効率よく「選択」できるといいなと思っていたので、本書を手に取りました。
何かを選ぶということは、同時に何かを捨てるということ。上手に取捨選択しながら、日々過ごしたいと思っています。
その場その場で、瞬間の判断で物事を決めなければならないことは多いものですが、その対処法として紹介された「掟を作っておく」が最も響きました。
事前に時間のある時に、考えて掟を作っておくと、とっさの判断ができ、空いた時間を別のエネルギーに使える。なるほど! その通りだと思いアンス。
起こりうる様々なアクシデントを想定して、あらかじめ対応策を作っておく。
投資判断に応用できるなと思いました。