【感想・ネタバレ】大岡昇平のレビュー

あらすじ

対照的な二組の夫婦と復員兵の愛をめぐる心理小説の傑作『武蔵野夫人』とその創作過程に関する「『武蔵野夫人』ノート」、南方での戦争体験を元にした思索的小説『俘虜記』から「捉まるまで」等三篇、ユーモア溢れるおとぎ話の続編「一寸法師後日譚」、花柳小説の佳品「黒髪」、神話と文学の起源をさぐる評論「母と妹と犯し」、昭和天皇重篤に際して心情を綴った「二極対立の時代を生き続けたいたわしさ」など、戦争と人間の真実を、理性と知性に基づいて希求した戦後文学最高峰の多面的な魅力を示す。

解説=池澤夏樹
月報=青山七恵・大林宣彦

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Posted by ブクログ

武蔵野夫人が面白かった。単なるメロドラマになりがちな筋には違いないのだけれど、そうならず、かえって主人公の成長さえ覗わせるような教養小説的な感じすら与えるところがすごいと思う。

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2016年12月25日

Posted by ブクログ

武蔵野夫人、俘虜記など戦争と戦後を描いた有名な
話。初めて読みました。
俘虜記は始めて、戦争というか、戦闘やジャングルでの
逃走をリアルに淡々と描かれてあるような感じをもちました。

0
2018年04月08日

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