【感想・ネタバレ】おっぱいがほしい!―男の子育て日記―のレビュー

あらすじ

無頼のハードボイルド作家である俺なのに、いつのまにか専業主夫になっている。一体、何故?――美人東大卒弁護士という華やかな肩書きと裏腹に、常識が通用しないぶっ飛んだ妻を“満足させ”つつ、あらゆる家事と育児を「完璧に仕切る」俺のファンキーな毎日。こんな楽しいこと女に独占されてたまるかっ!

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Posted by ブクログ

題名にもあるように作家である著者が第一子男児妊娠・出産を機に(ほぼ)専業主夫となって住み慣れぬ京都に引っ越して家事と子育てと東大卒タレント弁護士のぶっ飛んだ妻との生活を正直且つ過激に綴ったエッセイ集。映画評論家・町山智浩によるイラスト49点も貴重である。しかし途中から妻への愚痴と暴露が増えてしまったのは残念で、もっと男性(ほぼ)ワンオペ育児について著者なりに記してほしかった。

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2024年08月09日

Posted by ブクログ

ラジオクラウドで、去年の水道橋博士のメルマ旬報を聴いていたら、小説家樋口毅宏がゲストで、奥さんがヤリマンだというような話をしていて、興味を持ち読んだみた。

樋口の「タモリ論」をTwitterで褒めていた弁護士と意気投合し、結婚する。しかし、外を歩くと、元セフレに出会う妻に唖然とする。

弁護士の妻は忙しく、家で子育てに邁進する夫の苦労をリアルに描く。

正直子育て部分よりも、奥さんとの闘いが面白かった。こういう奥さんとは絶対結婚したくないという、反面教師を実演してくれてる。結婚なんてまだまだという若人にぜひ読んで欲しい。逆に、子育てで疲れはてている、妻、夫に読んで欲しい。素晴らしいエッセイだった。

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2019年07月15日

Posted by ブクログ

男の子育て経験中なので、うんうんとうなずくこと多数。しかし、嫁さんのブチ切れ具合がすさまじい。おもしろい人を伴侶に持つと大変ですな。

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2018年02月14日

Posted by ブクログ

仕事仕事と忙しげにして
子供を任せっぱなしなことを
言葉だけで労う奥様に対して
怒りをぶつける場面など
ああ 育児して
ストレスたまるのは
女男関係ないのね
と 目から鱗です

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2017年11月08日

Posted by ブクログ

男の9割が欲しがるとかw

ってな事で、樋口毅宏の『おっぱいがほしい!』

タモリ論でご存知の樋口毅宏さんが、東大卒の弁護士でタレントの三輪記子さんとの間に産まれた子供の子育て奮闘記と、妻への愛情溢れる憎悪と憎しみと殺意いっぱいの夫婦愛のお話。

まあ、奥様がクレイジーでビッチ過ぎて

東大卒じゃけど一般常識を持ち合わせてない強者。

まあ、楽しい内容でこれから子育てされる方は参考に、子育て終わった方はあの頃の子供の可愛さが蘇るはず

タイトルのおっぱいがほしいの意味はおっぱいを舐めたり揉んだりって欲求じゃなくて、我が子に自ら母乳を飲ませたい願望が強過ぎる愛情です。

2019年47冊目

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2024年01月22日

Posted by ブクログ

弁護士の妻が忙しので、夫が新生児の育児を行った際に書いたエッセイ。大変だ、大変だ、と書いてあるが、イラストを書いている町村智浩は自分はそうでもなかったと書いている。個人の感想ですね。

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2019年02月03日

Posted by ブクログ

多忙な妻、三輪記子に替わって樋口毅宏が初めての育児に奮闘するエッセイ
育児の過酷さに対する愚痴や、ワンオペ育児への理解を求めるコメントも多いが
全体としては息子を溺愛し、子育てを満喫している。

前半は育児がメインだが、途中から三輪記子という人物の特異さに主眼が移り
こんなおかしな夫婦でも何とか家族として成立しているという方向の話が多い。

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2018年11月23日

Posted by ブクログ

タイトルと同じ台詞を言われたことがあり、気になって読みました。
内容は全く異なりました。

子育て要素もあるけれど、夫婦の形?みたいなものの方が印象に残りました。

我が子の溺愛ぶりに共感。可愛い可愛い。

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2018年02月26日

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