あらすじ
建設の現場監督を務めていた三十路サラリーマン、
佐藤太郎は不慮の事故から命を落としてしまうのだが、
神と思われる存在から治癒魔法とポーション製作というチート能力を貰い、
異世界に転移するのだった。
チート能力を駆使して、
金銭的余裕が出た太郎はタウロと名を変え、
異世界の歓楽街へと繰り出していく。
それは異世界に伝わる新たな伝説の幕開け、なのかもしれない……。
感情タグBEST3
良い意味でタイトル詐欺
5巻まで読みましたが、実は王道ファンタジーとして成立しています。
色街の話が主体として始まるストーリーなので、最初はエロ方面のみと勘違いしがちですが、その後は人々や精霊との出会いやバトルによる主人公の成長が見てとれます。もちろんエロ方面も楽しめます。
また、与えられたチートだけでなく、主人公の心情が理解できるストーリー展開は、「どうせチートで楽して進むんでしょ？」って想いを見事に打破してくれました。
5巻まではまだまだ成長途中、是非続いて今後の展開も見たいので文句なく星5です。
Posted by ブクログ
建築会社で働く30歳佐藤太郎、職場で事故死して回復魔法チートをもらい異世界転生。
商人ギルドにポーション販売をしながら、趣味の娼館めぐりをする。
ランドバーンからアウォークに。途中の宿で喪服未亡人風メイドから女性の扱いを教えてもらい、アウォークの高級店エルサイユでスピードファイターとパワーファイターに返り討ちにされるが、翌日スピードファイターと互角の勝負をし、悪役令嬢を完膚なきまでにノックアウトした。気をよくした３度目ではエルダーリッチもどきに洗脳魔法をかけられるが、日課の自身への回復魔法により解除、即座に王都へ脱出する。
王都では高級店からゴーゴーバー、援交喫茶店をめぐる。
シオーネのサイドラインの魔法少女と闘い、ジェイアンヌで教導軽巡と出会い、プロの技を受ける。魔法少女コンビとの一戦後、爆発着底お姉様との闘い。
教導軽巡の体調不良を直し、娼館の女性を救うという自身の使命に目覚める。
ホテル住まいから賃貸住宅となる。人狼との戦いを終え、ツインテの治療で質の悪い媚薬が使われてることが発覚。
エルフの深淵なるものに一度は敗北するが、巨乳人妻の尻で気を使った特訓を行い、再びエルフの店に向かい、今度は別のソバージュを指名。
人とエルフとの尊厳をかけた戦いに勝利し、天国の門を開き精霊と契約する。
精霊獣の芋虫と契約し庭で飼うことにする。
歓楽街の物語
官能小説とは違うとは思う。
が、ライトノベルかと言うのもスレスレか。
ほぼ色町のことなのだけど、不毛なやり取り少なくシャープに書かれている言えばよいのか。
同じシーンはスキップします的な。それはともかく読み所は比喩表現が多彩と言えば良いのでしょうか、前振りがあるか成り立つ表現と言えばいいでしょうか。(冒険者は未知なる部分まで侵入を試み到達する。的な)そいう意味では健全表現とも言えなくもない所だと思います。一体何と戦っているんですかねぇ。
ジャンルも多彩ですし。絵はセウトぐらいかなぁ。
タイトルの通り作者の書きたいことだけ書かれている。ロボ系の展開は好きではないので3巻でストップかなぁ。
シリーズ作品レビュー
