あらすじ
17歳の夏、“愛している”という言葉を口にしたのはどちらが先だったか、フィリッパはもう思い出せない。両親を亡くし、厳しい伯母になじめなかったフィリッパと、愛に飢えた名家の子息スコットは磁石のように惹かれあった。でも、この身分違いの恋が成就しても誰も喜ばない……。そう諦めたフィリッパが、お腹の子を他の男性の子だと、彼に偽らなければならなかったとき、どれほど苦しかったか――しかし、それはまだ苦しみの序章にすぎなかったのだ。いまや大富豪になったスコットが、彼女の前に現れるまでの。
*本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
感情タグBEST3
©︎1984年
別れてから11年後の再会。
シークレットベビーの息子10歳。
ヒーローとソックリで息子も周りも父親が誰か解っているが、ヒーローだけ知らないと言う変わった設定。
ヒロインが17歳の時身を引いたけど、ヒーローはヒロインに裏切られたと思い、ずっとネチネチヒロインを虐めるお子様ヒーロー。誰もが一目で息子の父親と分かる程似ている設定でヒーローだけ頑なに自分の子じゃないと思っている、目の悪いヒーローは何かなーと思う。