【感想・ネタバレ】ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語―――わが子の語学力のために親ができること全て!のレビュー

あらすじ

IQ・論理力が高まり、みずから学ぶ子になる!言語学、脳科学、教育心理学…科学のエビデンスに基づいた“英語ペラペラ”だけでおわらない「学習法&環境づくり」の最強メソッドとは? バイリンガルの姉弟2人を育てた元イェール大学助教授が語る、超人気塾で3000人が実践してきたメソッド!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

基本的な考え方とともに具体的な教材の紹介もあり、読みやすく書かれている
ただ英語ができればいい、ではなく、英語を使って世界に価値を届けられるようにするというのを目標とし、そのためにはどうするべきかという視点で書かれており好感がもてた
思っていた以上に年齢が進んでも耳からの学習が重要だとわかったことは意義があった
一方でこれらの内容を適切に家庭で実施しようとするとなかなかにハードルがたかく、実行するためには試行錯誤が必要そう

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2025年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

要はフォニックスやりましょうね、カタカナ表記はやめましょうね、年齢とその子どもの興味や関心に合致した映像素材や音声教材をうまく使って英語に親しみましょうね、というのが著者の主張。前半は、このあたりの話を手を変え品を変え、諄々と説いている。
頭の中で思考をまとめるための言語として、母語(日本語)での論理的な考え方ができるようになることが大事、という話も出ていて、まぁそうだよなぁと思いつつ、そこらへん無視して早期から英語教育を詰め込まれている子が(いまだに)もしいるとしたら、それはやっぱり可哀相だなぁ、という印象を持った。

後半は、3歳から18歳までを細かくステージに分けて、各年齢でどういった形で英語に触れさせればいいのか、というヒントと、各ステージで使える本やウェブサイト、音声テキストなどが紹介されている。この部分はいろいろ参考になりそうなところも多く、Picture dictionaryとかは大人がパラパラ見てても楽しそう。

自分が受験勉強をしてきた時代と、今の英語教育とは質も目的も全く違ってきていることは、この本を読んでよくわかった。子どもに適切な英語環境を整えてあげたい、と思うなら、一度さらっと読んでみると良いと思う。

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2022年10月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第二言語習得のために世界的に一般的な事実をまとめて解説し、子供が英語を習得するための実際的な進め方を、具体的に教材を挙げて、例示しています。最大限実践的に書こうとされているのが分かり、よいと思います。英語力の乏しい親の元では、英語に触れて育つことができず、英語力が育たないという悪循環が生じがちで、それを何とか打破できないかと思いながら、読みました。phonics学習はいくら子供でも飽きがきそうで、それを飽きずに楽しく進める方法に関して、もう少し解説が欲しかったです。

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2017年12月18日

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