あらすじ
ハンナの“秘密”。それは、ちょっとだけ不思議なチカラを持っていること。それってとってもハッピーでラッキー! だけど、ある出会いがハンナの薔薇色ライフを激しく変えることに…! 人生に恋をする第1巻!
...続きを読む感情タグBEST3
匿名
不思議な雰囲気
読んでいて、正直言って面白いのか面白くないのか分からなかったんだけど、不思議な雰囲気にグイグイ引き込まれて行って、一巻読んだ後は次の展開が気になって仕方無く成りました。
しっかりした筆致とムダを一切省いた背景が雰囲気に良く合っていると思います。
薔薇色1
なんていうか、予想外に不思議なお話でした。う~ん。登場人物みんな何かしら不思議なカンジだけど、特に、とにかく、主人公のハンナちゃんが変わってますね。う~ん。
匿名
不思議な子の不思議な話
花本ハンナは大学二年生の女の子。
高校生になるまで父親の仕事の都合でニューヨークに住んでいたハンナは日本語よりも英語が得意であった。
そして日本人特有の相手を察してする会話があまり得意ではなく白黒はっきりつけた会話ややりとりが好きだった。
そんなハンナにはイギリスから留学中のボーイフレンドのクリスがいる。
クリスは自分の好きなものに対する押しが強く映画デートでカップルがあまり観ないようなものをゴリ押ししてくる。
しかしハンナにはそんな彼に対してある秘策があるのだった。
それは相手の手を取って自分がこうしたいということを伝えるとその通りになることだった。
8歳の時に気づいたそれは最初は効果的に使えたがなんでも使えるわけでもなく、使った結果いい状況になるわけでもないので、誰にも秘密でこの時だと思ったとき以外は使わずにいた。
しかしある時、自分の要求を通したい相手に使えず……。
大学生の女の子の普通のお話だと思ったら予想と違っていてけっこう面白かった。
ハンナちゃんやな子ですね。
人を思い通りにできるとこういう子になっちゃうんだろうか。
彼氏の今後の動きが気になります。
主人公に痛い目見せちゃうかな?