【感想・ネタバレ】世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~ 4のレビュー

あらすじ

ついに七番区の全迷宮への挑戦権を得たアリヒトたち。序列一位の『同盟』とは違う道での昇格を目指すアリヒトだったが、眼前で『同盟』のリーダーが『名前つき』の魔物によって魂を奪われるのを目撃してしまい――。
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『はぐれ精霊医の診察記録 ~聖女騎士団と癒やしの神業~』(著:とーわ)のお試し版が収録されています。

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うんうん

ちょーーっと神聖属性に気づくの遅い感はあったけど、まあまあ面白かった。

あと、さほど主人公はピンチ感なかったけど、なんで主人公の士気溜まってたんだ?

ちょっとご都合主義なところもあるので、やるなら無理やりでも理由付けしてほしいね。

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2020年02月14日

Posted by ブクログ

 七番区編の佳境とも言えるだろう、初見殺し的名前付き・無慈悲なる断頭台戦が収録された4巻である。
 「落陽の浜辺」を独占するクラン・自由を目指す同盟の強引な狩りが恐ろしい名前付きを引きずり出してしまった展開であるが、これまでの戦い以上に壮絶に食い下がる断頭台の戦いぶりは特筆すべきものだろう。
 バトルとしては大変楽しませていただいたが、一方で同盟との関係がいま少しエピソードを挟んでいれば、と思うところではある。
 彼らの惨状に対してアリヒトがどんな決断を下すのか、がこのエピソードの肝になるはずだが、同盟とは因縁と言うべきものがやや不足していた。
 同盟はせいぜい、迷惑な隣人程度の存在に見えたためだ。いま少しそこに愛憎があれば、物語はより濃厚なものになっただろう。

 その辺を加味して、評価としては星四つ半相当と評価している。
 とはいえ、戦闘描写は大変素晴らしかった。バトル物として、回を重ねるごとにより厄介な相手を出現させてきているバランスは本当に素晴らしい。
 これからの物語も楽しみにしたい。

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2019年03月17日

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