あらすじ
たいしたもんじゃないけれど、くちゃくちゃ噛んでいるうちに味が出てくるのでは……なるコンセプトをもとに結成された「東京するめクラブ」。村上春樹隊長、以下、都築響一隊員、吉本由美隊員の3人が好奇心のおもむくまま、「ちょっと変な」ところ見てまわる。魔都・名古屋で名物喫茶メニューに挑戦し、熱海のホテルショーに潜入、江ノ島でローマ風呂を体験、清里でペンションをめぐり、さらに日本を飛び出してハワイ、サハリンにまで……。驚天動地のトラベルエッセイ!
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Posted by ブクログ
村上のおじさんの紀行文が読みたいと思い買っちゃったやつ。
なので村上さんのところ以外はけっこう読み飛ばしましたごめんなさい。
ハワイ行きたい。サハリンは・・・いいか。名古屋も別にいいな。あれ、思ったよりも行きたくならない感じの紀行文だな・・・? 熱海の風雲文庫は暑いけど。
Posted by ブクログ
第一章の名古屋編は是非とも、名古屋以外の出身で名古屋に住んだことのある人に読んでもらいたい。名古屋に感じる違和感をガツンと言い当てていると思う。上記に該当する方は名古屋に関する記述をいくつか引用してあるのでご覧になってみて下さい。なるほどと思うはずです。
Posted by ブクログ
「急いでいるからとか、今度またとか、自分に言い訳はいくらでもできるけど、そこであえてジャンプするかどうかで、人生が(失敗も多いけれど)発見に満ちたものになるのか、安全で退屈なものになるのかの分かれ目がある」
Posted by ブクログ
するめクラブと称して、普通の人間が選ばないところ、むしろ敬遠する場所に行ってみようという企画で始まったらしい。
名古屋、ホノルル、熱海、サハリン、清里と国内外さまざまな所へ行っている。
ただ、行ったのが2000年あたりなので、15年以上前ということもあり、ガイドブックというより、当時の僻地の情報が知れる紀行って感じ。熱海はもう寂れた状態しか知らないから、3人の熱海再開発計画の話し合いとか聞いてて面白かった。
さすが村上さんは博識というか、街の説明の日本語が中々に特徴的で、読んで理解するのに時間がかかった。
名古屋の結婚式事情はもっと変わっていると思うけど、マウンテンは確かに衝撃的だったなぁ。
ひつまぶしも味噌煮込みの食べ物おいしかった。
中継地でしかハワイにいったことのない身としてはブランド品の買い物には興味ないけど、ハワイの仏閣は興味深い。
最近はリゾート婚とかでそちらの稼ぎもあるみたいだけど。
Posted by ブクログ
ガイドブックとして読むには情報が古すぎる。かと言って旅行記と言うほど濃い内容ではない。
どういう目的で読んだらよいのかよく分からないけど、とりあえず村上春樹はやっぱり文章が上手いんだなぁと思った。
3人の共著なのでそれぞれの文章を比べながら読めるが、村上春樹がダントツで良かった。マイナスの言葉を選んでも、その後に続く文章がユーモラスなのできつい感じにならない。情景描写がくどすぎない。
他のお二方の文章は私には合わなかった。都筑さんの文は印象に残らず、吉本さんの文章は毒が強すぎる感じ。
私はこういう本は寝る前にちょこっと読むのがベストと思うので、毒は強すぎない方が良い。現地に住む人がイライラするんじゃないかと心配になって寝付けなくなってしまう。
落とし所が微妙にずれている感じがあって、曖昧な読後感だった。