あらすじ
20万部突破! 大ベストセラーとなった『神さまとのおしゃべり』発売から早3年。
世界にある「ありきたりな教え」や「道徳的な成功法則」に飽ききっていた主人公の目の前に、突如おしゃべりな悪魔が現れた! そして、みつろうに問うのだった。
「“善い行い”をし続けて、幸せになれた奴はいるか?
親や、学校や、道徳の教えのほうが、まちがっていたのさ。
我が悪の軍団は、貴様らの願望を満たす“本当の方法”を知っている」
何も言い返せないこの青年は、まんまと誘惑に乗っかり、悪の手下として「正しさを疑う旅」に出ることになった。
ただ、乗ったその船の向かう先は、地獄ではなく天国であったことを、あなたに初めに伝えておきたい。
――悪魔のささやきが超魔速で、決まりかけたあなたの人生を変える! 価値観ぶった斬り実用エンタメ小説がここに完成です。
※この物語、劇薬につき取扱注意。そのままの人生を送りたい人は、絶対に開かないでください。
*目次より
第1章 正しさを、疑え!
第2章 怒れるヒーロー
第3章 人間スーツ
第4章 身体は、神殿
第5章 脅し始めた、お守り
第6章 リンゴの主張
第7章 イイヒマニア
第8章 宇宙システムの始まり
第9章 この世は、勘違い合戦
第10章 運を悪くする、良い方法
第11章 あなたは、宇宙の孫の手
第12章 あなたは何も悪くない
第13章 不可能とは「正しさ」を乗り越えられない者の言い訳
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このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
願いはすべて、言ったはしから叶ってしまう。「幸せになりたいに」「金持ちになりたい」と言った瞬間に「なりたい」状態になる。そのままでは、ずっと「なりたい」状態のまま。
「幸せだ」「豊かだ」と思って自分と周囲を見てみれば、自分がいかに恵まれているか驚くことになる。
この本を読んで、人生観、幸福観が変わりました。
Posted by ブクログ
物語的に本が構成されてるので、読みやすく、理解もしやすく、かつボリュームは多いので、内容は多く、いろんな気付きを与えてもらえた!
今まで自分の理想は?目標は?ということばかり考えていたけど、考えるほどに、今その状態ではない、というのを強調するような考え方をしてしまっていて、よりその現実を作り出していた。
いますでにもう手に入れている、という気持ちでゆったりした気分でいられるようにしたい。
Posted by ブクログ
途中までビジネス本的な感じで読んでいたが、最後のほうで小説的な感じになってびっくりでした。
正しい・正しくないとか、常識・非常識とか、悪魔・神とか日々変わってくるので、新しい目で見ることができれば良いな、と思いました。(という願いが叶いました。)
ジャマイカについて、興味を持った。
Posted by ブクログ
P57
怒っている相手は、私に期待されている
すべての怒りは相手のせいじゃなく、相手に期待した自分のせいだ
→怒りをすぐに消し去るワーク
らしい。
P253
ブランコの「右」と「左」に良さの違いなんてないのに、バカみたい。
→得たり、失ったり
ブランコの全体像が見えるものなら、「片方」を得ているようで、もう「片方を」失っているだけだとわかる。
「失敗している様で、実は、「成功」し始めているのだ。
「失いつつ」あるようで、実は「得始めて」いるのだ。
ほーーー。
P367
「まだない」と不足を勘違いしているから、苦しんでいる。
「もう持っている」と勘違いしてみろ!
→「勘違いを切り替える」ためのヒントとなるキーワードは、
「もうできているんだった」「もう大丈夫だった」「幸せだった」「あるんだった」「○○な性格だった」「ゆとりがあった」
これらのコトバも参考にして、カンチガイを勧めてみてね。
P489
自分は「正しさ」に従って我慢した「欲求」、を堂々とやってのける者を見つけた時に、心の奥に貯めたエネルギーは集中砲火される現象。それが「批判」だ。
悪人とは、隠し過ぎて自分でも分からなくなった「欲求」を、あなたの目の前で他社が演じてくれるだけなのだ。
全部をちゃんと読めなかったけれど、気になるところ・感心した所だけピックアップ。そう思うと楽になるね、その視点で見ると変わるかもね、と、面白い部分もあった。ただ、悪魔との会話は、つい飛ばしちゃった(*´з`)♪