【感想・ネタバレ】ゴブリンはもう十分に強い(1)のレビュー

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Posted by ブクログ

Lv99カンストゴブリンと、ゆるふわ召喚勇者&引きこもり百合悪魔たちとのドタバタRPG風コメディ第一巻。

RPG風ということで殺し殺されは根底にあるものの、そこはゆるくあっさりと表現して、シリアス面はちょっとゴブリンのモノローグに出てくるくらい。復活やセーブといったゲームのお決まりも、うまくお話に取り込んでいて違和感なし。

ゴブリンと勇者が殺しあいながら交流するというところの引っ掛かりさえ脇に置いておければ、ドタバタコメディとして十二分に楽しめる。

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2022年07月17日

購入済み

最近異世界ネタに疲れたのです。

この作品ではないが、「人語を話せるんなら人間でしょ。」と異世界?で吐かれたセリフがある。前々から思っていたことだが、異世界ものに限らず、ファンタジーものという世界観は基本、中世ヨーロッパが舞台になっている。いわゆる王さまが、民を支配し、外敵から国土を守るというスタイルだ。
さて、我々日本人は人道教育を幼少よりみっちり受けているわけで、誰でも世界には幾百幾千という人種がいて、それぞれに人権があるということを
解っている。にもかかわらず、異世界に行っちまった我らが同胞は、その辺の事に疑問を抱くことなく、外敵、異民族、亜人種を殺戮できるという、お話が多々ある。ゲーム感覚で。まあゲームだったりすることも多いんだけれども。自分は、昔のロボットアニメ定番の話題、「初めての殺人。」を最近は丁寧に書かれてないのが残念なのだ。
この作品は、そんな自分の気分転換に最適だったかというと、「べつにー。」なものだけれども、刹那的な命の輝きは感じた。良作。

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2020年11月10日

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