【感想・ネタバレ】記憶汚染のレビュー

あらすじ

破滅的な原発テロの教訓から、携帯情報端末による厳格な個人認証が課された近未来日本社会。土建会社社長の北畑は、奈良の弥生遺跡から謎の文字板を発見するが、なぜかそれは200年前のものと推定された。いっぽう痴呆症研究に従事する認知心理学者・秋山霧子は、人工知能の奇妙な挙動に困惑していた。2つの事象が交わったとき、人類の営為そのものを覆す驚愕の真実が明らかになる――それは新たなる破滅か、それとも。

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Posted by ブクログ

面白くて、またしても一気に読み切ってしまうった。宇宙物ではないので、いまいちかと思っていたが、そんなことはなかった。福島後の日本の置かれている状況の一つの将来シナリオになりうるのかという思いも抱いた。ま、そんなことより、ウェアラブルコンピューター欲しいな〜。

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2018年11月12日

Posted by ブクログ

SF。
近未来の管理社会を舞台にしたSFサスペンス。
人類の能力の拡張、超人類、AIなど、ハードなSF要素で溢れるが、少し詰め込みすぎ…?
題材のわりには物足りない読後感。
もう少しページ数が多くても良かったかも。
全体的にはスピード感のあるサスペンスとして十分に楽しめた。

0
2021年09月12日

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