あらすじ
アパレル企業の総務部で働く丸山里美は、何故か昔から、存在感がとても希薄。あまりの目立たなさから“総務部の幽霊さん”とあだ名されるほどだった。そんな里美が、華やかなルックスの社長、健吾に突然目をつけられる。「……おいしいスイーツに飽きて、たまには庶民の味を口にしたくなっちゃったのね」自分の位置づけをそう解釈し、里美は束の間の夢として、彼と付き合うことにした。けれど、健吾のほうは、本気も本気。里美にド執着してきて……!?
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読みやすくていいですね
幽霊のように存在感がない、縁の下の力持ち のような総務部の丸山さん。
人知れず会社のみんなが働きやすいように、朝一番に出金して、巡回している。
自動ドアが反応しなくてジタバタしているエピソードなど、読んでいてしっくり。
存在感の塊のような、高身長でオーラのある社長から、グイグイ迫られて困っている様子、脳内で自問自答しているところに共感。
分かる上司
自動ドアもセンサーしない程存在感の無いヒロインだけど、なんでも出来ちゃう様な能力の持ち主。そんなヒロインの存在を分かってくれ、溺愛しちゃうヒーロー。次にヒロインが落ち入る問題が楽しみです♪ そしてそのヒロイン助けるヒーローが、カッコいいですね。