あらすじ
▼第13話/鬼のいる長屋▼第14話/蝶▼第15話/混沌▼第16話/続・混沌▼第17話/脱出▼第18話/迷路▼番外編●登場人物/五島桐絵(黒渦高校の生徒。本作の主人公)、斎藤秀一(桐絵の元同級生。隣町の高校に通っている)●あらすじ/台風により住む家を失った桐絵たち一家は、古ぼけた長屋の一角に引越すことになった。だが、この長屋には奇妙な病気にかかった老婆が住んでいて……。(第1話)▼本巻の特徴/黒渦町を台風が直撃して以来、ちょっとした動作が竜巻を誘発するようになる。竜巻を操る若者たちは「蝶族」を名乗る暴徒となり、町は荒れ、それ以外の人々は竜巻の影響を受けない長屋の中で窮屈な生活を強いられることに。桐絵たちは、地獄と化した町からの脱出を試みるが……。
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呪いの結末
いよいよ最終巻ということで
オムニバス形式で進んでいたうずまきも
怒涛の展開を見せることに!
ホラーというよりもシュールさが勝ってしまう
黒渦町の謎に迫るも完全には明かされず
所謂イヤミスというような形で終わるが
伊藤潤二の偉大さを感じられるそんな漫画でした
Posted by ブクログ
評価は三巻を通してのもの。
ついに町全体がうずまきにより破滅へと追い込まれる。そんな中ヒロイン桐絵は恋人秀一と一部の仲間と共に必死に抵抗するが・・
ナンセンス、シュール、不条理、一体どう表現したら良いか分からないが作者の感性には敬意を表する。一見やる気のない秀一も頑張る。
二巻から登場しているヒトマイマイ(人間がカタツムリ化してしまう)がこの巻でも重要な役目をはたす。
作者の絵(筆致)はいわゆる「エログロナンセンス」が流行った時代を彷彿させるが、エロ度は極めて薄い。その分グロ度は相当なものなので読者を選ぶかもしれない。
結末(オチ)に関してはこんなものかと言う感じは否めない。これだけ大風呂敷を拡げたのだから違う形でも良かったのかな?