あらすじ
▼第1話/うずまきマニア:その1▼第2話/うずまきマニア:その2▼第3話/傷跡▼第4話/窯変▼第5話/ねじれた人びと▼第6話/巻髪▼あとがき
●登場人物/五島桐絵(黒渦高校の生徒。本作の主人公)、斎藤秀一(桐絵の元同級生。隣町の高校に通っている)
●あらすじ/女子高生の五島桐絵は、隣町の高校に通う斎藤秀一を駅に迎えに行く途中、路地に座り込んで壁をじっと見つめている秀一の父親を見つけた。彼は桐絵のあいさつにも気付かない様子で、壁にはりついたカタツムリの殻を見つめ続けていた。駅で秀一を出迎えた桐絵は、彼にさっきの出来事を話すが、秀一はその話題を避けた。公園で秀一は、自分の住む街、黒渦町に嫌悪を抱き始めていることを打ち明ける。帰り道、秀一はつぶやく。「渦…渦だ…うずまきだ…このまちはうずまきに汚染され始めている …」(第1話)。
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ヒトマイマイはトラウマです。
読んだのは結構前ですが、レビュー書いていなかった事に気付きました。
インターネットで『傷跡』のとある衝撃的な一コマの画像を見て気になり、一気に全巻購入しました。
相変わらず伊藤先生は美人を描くのが上手いですね。桐絵ちゃん、めっちゃタイプです。『巻髪』で解決策として髪を切ってしまったのが残念でしたが。
何が一番怖かったかと思い返すと、やっぱり終盤でヒトマイマイになった途端食料にしようとする心理が気持ち悪かったですね。ヒトマイマイに変化するのを待ってるんですもん。食べるために。
桐絵ちゃんが、弟がヒトマイマイ化しかかっているのを他人に気付かれないようにする場面では、読んでいるこちらも緊張しました。
あとはヒトマイマイの交尾ですか。
カタツムリは雌雄同体だからとか、先生(教師)ツッコミそこじゃないんです!(笑)
ヒトマイマイ化して、いじめられっ子(デブでノロマというテンプレ)がいじめっ子(どちらも人間の時は少年)を○しているという状況が気色悪いんです!(ある意味、いじめられっ子の恨みは果たせた?)
あれは精神的にキました。結構リアルに吐き気を催した思い出。少年時の人間関係の設定がなければ、そこまでじゃなかったんですけど。
他には、長屋にみっちりヒトマイマイとか、とにかくヒトマイマイがトラウマに。
ラストは若干ギャグっぽく思えました。
遺跡とか、無理に壮大な話に持っていったな〜。イトジュン先生らしいっちゃらしいけど。