あらすじ
週刊文春好評連載エッセイ
ワハハと笑って、フムフム考えて、日々悩む
これぞ、究極のアンチエイジング!?
若いつもりがいつの間にか年をとり、気になるのは日常生活のあれこれ。
「引きこもり予防法」「人は見た目が10割」「人工知能に対抗するには」「笑いは不謹慎か」「手紙の伝わり方」「毒の効用」など、笑って、考えて、悩むうちに刻まれる顔の皺のかわりに得るものとは――。
哲学的思考で大笑いの脳トレ60篇。
ツチヤ教授が指南する究極の若返り法がいっぱい?の文庫オリジナルエッセイ集。
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Posted by ブクログ
久々に、読んで、とっても楽しかった!
「笑う哲学者」ともいわれ、
立派な哲学者でありながら、
ユーモアたっぷりの面白い作家さん。
『われ笑う、ゆえにわれあり』を最初に読んで、
それから、ドハマリ!
イギリス人はユーモアが大好きだが、
「ユーモアがないと人生の危機を乗り越えることができないから」
ユーモアがないと苦難に押しつぶされてしまうという。
自虐ネタ、奥様ネタがとっても多いが、
ソクラテスの悪妻クサンティッペをイメージしてしまう。
「良い結婚はあるが、楽しい結婚はない」という箴言のとおり。
くすっと笑えて、ゲラゲラ腹を抱えて、
哲学がチョッとわかって、面白い本!!