【感想・ネタバレ】年はとるなのレビュー

あらすじ

週刊文春好評連載エッセイ

ワハハと笑って、フムフム考えて、日々悩む
これぞ、究極のアンチエイジング!?

若いつもりがいつの間にか年をとり、気になるのは日常生活のあれこれ。
「引きこもり予防法」「人は見た目が10割」「人工知能に対抗するには」「笑いは不謹慎か」「手紙の伝わり方」「毒の効用」など、笑って、考えて、悩むうちに刻まれる顔の皺のかわりに得るものとは――。
哲学的思考で大笑いの脳トレ60篇。
ツチヤ教授が指南する究極の若返り法がいっぱい?の文庫オリジナルエッセイ集。

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Posted by ブクログ

久々に、読んで、とっても楽しかった!

「笑う哲学者」ともいわれ、
立派な哲学者でありながら、
ユーモアたっぷりの面白い作家さん。

『われ笑う、ゆえにわれあり』を最初に読んで、
それから、ドハマリ!

イギリス人はユーモアが大好きだが、
「ユーモアがないと人生の危機を乗り越えることができないから」
ユーモアがないと苦難に押しつぶされてしまうという。

自虐ネタ、奥様ネタがとっても多いが、
ソクラテスの悪妻クサンティッペをイメージしてしまう。
「良い結婚はあるが、楽しい結婚はない」という箴言のとおり。

くすっと笑えて、ゲラゲラ腹を抱えて、
哲学がチョッとわかって、面白い本!!

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2023年12月16日

Posted by ブクログ

いつも思うが、はまると中毒性の高いエッセイ。捧腹絶倒するほど面白いわけではなく、何かが心に残るわけでもないのに、しばらくすると読みたくなる。抜けがあると買ってしまう。痩・骨・窮・骸の章立てからして、たぶん碌なものじゃないだろうと思い、そして期待を裏切らない。奥様の話、弟子とのやり取り、ツチヤ師が定番で、この本にも入っている。ないと物足りない感じさえする。いつまでも書き続けて欲しい。

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2022年01月13日

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