あらすじ
【注意!】
本書は「深く考えずに」読んでください
■ヒット商品のPR戦略や人気番組の企画を同時に手掛ける、
業界随一の超多忙な著者が明かす、
考えなくてもうまくいく
「しくみ化」のコツ
仕事・お金・人間関係において――
考える=8割はムダな“妄想”だった!
・「リスト化」で考えずに済む状況を作る
・シャツは迷わず「白」を選ぶ
など、少しのコツを実践するだけで
◎悩まずに「最速で」結果を出せる!
&
◎1日が27時間になる!
[構成]
第1章 なぜ人は、余計なことを考えてしまうのか?
第2章 考えないために覚えておきたい「ラクする」技術
第3章 本当に大事な1%に集中するための「捨てる」技術
第4章 「人間関係の断捨離」で1日を27時間にする
第5章 新しくできた時間で何を考えるか?
【著者情報】
野呂エイシロウ(のろ・えいしろう)
放送作家・戦略的PRコンサルタント。
1967年愛知県生まれ。愛知工業大学卒業。中学生の頃から「オールナイトニッポン」などで連日投稿が読まれるようになる。大学時代には学生マーケターとして活躍。学生向け家電の企画立案・宣伝・PRに携わる。その後、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家デビュー。『ザ! 鉄腕!DASH!!』などの構成を担当する。30歳のとき、戦略的PRコンサルタントとしての活動もスタート。数々の企業の商品・サービスを次々とヒットに導く。クライアントはSoftbank、ライフネット生命、huluをはじめ、2017年7月現在100社以上。「日経MJ」「東洋経済オンライン」でも連載を担当している。
著書に、『行動が早い人の仕事と生活の習慣』(すばる舍)、『毎日○×チェックするだけ! なぜかお金が貯まる手帳術』(集英社)などがある。◆ブログ https://ameblo.jp/e-noro/
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Posted by ブクログ
考えなくてもうまくいく人の習慣
著:野呂 エイシロウ
人間は1日に約6万回思考する生き物だと言われている。睡眠時間を除いて、ほぼ毎秒、何かしら考えながら生きていることになる。しかも、その「考える」という行為の約80%が、ネガティブなものとされている。つまりほとんどの人は、1日約4万8千回、後ろ向きなことを考えて生きていることになる。
仕事がうまくいっていない人が考えていることは、約8割が「妄想」である。この状態を打破するには、本当に考えるべき1%のことを見つけ、そのことに集中すること。頭で考えてばかりいるのではなく、実際に行動に移せば、きっと今まで見たことのない景色が目の前に広がるはずである。
構成は以下の5章から成る。
①なぜ人は、余計なことを考えてしまうのか?
②考えないために覚えておきたい「ラクする」技術
③本当に大事な1%に集中するための「捨てる」技術
④「人間関係の断捨離」で1日を27時間にする
⑤新しくできた時間で何を考えるか
どよんと澱んだ頭で過ごすと考えても無駄なことをエンドレスに考え、無駄に時間が過ぎる。その考えは無駄な考えであり、時間を浪費するだけである。考えても答えはでず、行動で解決することも多い。
考えずにやみくもに動くと痛い目にあうというのも確かであるが、クリアになった頭で考えるべきことが少ない中で研ぎ澄まされた感覚で判断し行動に移したほうが、時間もアウトプットも良くなる。
泥沼のサイクルに陥るとどんどんと悪い方向にはまっていく。それを打開するヒントが本書にはちりばめられている。考えるべきことそうでないことを切り分けて、べきことに力と時間を費やすことを意識するだけでも気持ちも成長も格段と違う。