あらすじ
「あんたは俺のものだ。なあ、先生?」ヤクザの幹部である岩切の愛人であり、新宿の片隅で小さな病院を営む真敏。かつては大学病院の医局で将来を嘱望されていたが、恋人だった男の死を機に闇医者になった。医者でありながら恋人を救えなかったことへの後悔と悲しみは深く、資金援助を受ける代わりに岩切に身を売ったのだ。だが、セックスは贖罪行為のはずなのに、真敏の体は岩切の愛撫に淫らに喘ぎ快感に溺れ――。危うい愛人契約。
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ん〜
ヤクザな岩切だが、いかにもヤクザ!な雰囲気があまり伝わってこなかったのが、ヤクザものが好きな私にはツボりませんでした。ただ、スペックが高く、頼もしい男であるのは良く伝わりました。だからこそ、亡くなった元彼を引きずる真敏が惚れるのも仕方あるまい。ただずーっと引き摺り過ぎて、自己否定ばかりし、自己評価が低い真敏に、モヤってしまったわ。岩切の広い心に感謝だね。