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Posted by ブクログ
猫好きの友人のオススメで読みました。
人情味溢れる物語で,思わず落涙しました。
猫が途中から本来の姿に戻るところが斬新です。
何回繰り返し読んでもほろりとくるのですが,「ああ,本当は猫だから,相手はこういう反応なんだ」と細かなところにも気が付いて,その点も楽しさがあります。
この巻で終わりのようですが,続編を切望します。
Posted by ブクログ
なんということでしょう。いやあ〜良いです。文句なしの5つ星です。頂き物の本だったので、なんの情報も持たずに読み始めたら時代物のネコ漫画でビックリでした。
Posted by ブクログ
猫も人もやってることそんなに違わないのかなー? 生きてるものがみんな、出来ればひもじい思いや寒い思いしないで、誰かに必要とされてるといいなあ(^_^)差配さん、いい味出し過ぎだよ。
Posted by ブクログ
ようやく手に入れた!
絵の美しさと、人情(猫情?)厚い差配さんの姿と表情がとにかくいい。
取り上げられている物語も、江戸のころの市井の人々の姿でホロリとくる。
ただ、初見では人間と猫の区別がつきにくく、子どもは「これはネコ?人間?」などと聞いてきた。それをよく理解するために、何度も読み返すことでより物語に触れられるのだが。続編出ないかなぁ。
2018.5
Posted by ブクログ
人間と猫がはじめは同じ姿で描かれていて、途中から猫が猫の姿になるというのが斬新。二話目は一瞬「猫が心中!?」と思うところだった。
江戸を舞台にした人情話なのだが、猫目線なのがいい。差配さんのさりげなさは、個人的には遠藤平蔵より好きだ。
人間は浮世絵風、猫も特別可愛く描いてあるわけではないが、魅力的。画力は確かで線もスッキリしていて見やすい。
猫好きなら、この猫が人間だったらどんな人か考えたことがあると思うが、こういう漫画にできるとは考えたことがなかった。
うちの猫もこの物語の中に生きていたらどんな着物を着て、どんな姿に描かれただろうと想像した。それ考えるとオバチャンのキャラクターがいても良かったな。