完結

差配さん

913円 (税込)
4pt

913円 (税込)

4pt

4.5

6件

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江戸時代にもさまざまな悩みごとがありました。
ですが江戸庶民と猫の暮らしを通して見えてくるのは人や動物たちの「あたたかさ」だったのです。
江戸の市井に生きるものたちが抱える悩みを機転を利かせて解決するのは何を隠そう、この「差配さん」です！（注：人ではなくて、猫なんです）

★珠玉の8編を収録！
【差配さん】【川のほとりで…】【乙女の祈り】【初夏のできごと】【約束】【雨後の晴色】【灯－ともしび－】【旱－ひでり－】

差配さんのユーザーレビュー

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感情タグBEST3

＃笑える＃癒やされる＃ハッピー

Posted by ブクログ 2018年06月24日

猫好きの友人のオススメで読みました。

人情味溢れる物語で，思わず落涙しました。
猫が途中から本来の姿に戻るところが斬新です。
何回繰り返し読んでもほろりとくるのですが，「ああ，本当は猫だから，相手はこういう反応なんだ」と細かなところにも気が付いて，その点も楽しさがあります。

この巻で終わりのよう...続きを読むですが，続編を切望します。

Posted by ブクログ 2018年01月17日

なんということでしょう。いやあ〜良いです。文句なしの5つ星です。頂き物の本だったので、なんの情報も持たずに読み始めたら時代物のネコ漫画でビックリでした。

Posted by ブクログ 2017年10月29日

猫も人もやってることそんなに違わないのかなー？生きてるものがみんな、出来ればひもじい思いや寒い思いしないで、誰かに必要とされてるといいなあ（＾_＾）差配さん、いい味出し過ぎだよ。

Posted by ブクログ 2018年05月28日

ようやく手に入れた！
絵の美しさと、人情(猫情？)厚い差配さんの姿と表情がとにかくいい。
取り上げられている物語も、江戸のころの市井の人々の姿でホロリとくる。
ただ、初見では人間と猫の区別がつきにくく、子どもは「これはネコ？人間？」などと聞いてきた。それをよく理解するために、何度も読み返すことでより...続きを読む

ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年10月26日

人間と猫がはじめは同じ姿で描かれていて、途中から猫が猫の姿になるというのが斬新。二話目は一瞬「猫が心中!?」と思うところだった。
江戸を舞台にした人情話なのだが、猫目線なのがいい。差配さんのさりげなさは、個人的には遠藤平蔵より好きだ。
人間は浮世絵風、猫も特別可愛く描いてあるわけではないが、魅力的。...続きを読む